ソフトボール女子日本代表が4日、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けたW杯の予選(14日~18日、ペルー・リマ)の事前合宿地、米国に向けて羽田空港から出発した。宇津木麗華監督は「頑張ってきます!」と右拳を突き上げた。

 W杯予選の本番前に米ロサンゼルスで合宿し、メキシコ代表、米国の大学生を中心にしたチームと強化試合を行う。メキシコは世界ランク7位と格下だが、指揮官は「ピッチャーは力がある」と強化されている。21年東京五輪金メダルメンバーで投打二刀流で打撃では右の主砲・藤田倭(ビックカメラ高崎)が4年ぶりに代表復帰し、厚みが増した打線で打ち崩し、本番へ弾みをつける。

 W杯予選は3組に分かれて行い、B組で世界ランク1位の日本は、3位のプエルトリコ、12位の英国、13位のフィリピン、16位のベネズエラ、開催国で18位のペルーと争い、組で上位2チーム入りすれば、来年4月のW杯ファイナルに進む。同大会でロス五輪開催国の米国を除いて上位チーム入りで、五輪切符をつかむ。

 6月のカナダとの練習試合で登板しなかったエース左腕・後藤希友(戸田中央)もブルペンでみっちり投げ込んだという。合宿公開時に体調不良で不在だった右腕の三輪さくら(シオノギ)も元気に出発。五輪3大会メダルで22日に44歳を迎えるベテラン・上野由岐子(ビックカメラ高崎)は、JDリーグの試合では連投による疲労で調子を落としていたが、宇津木監督は「上野は全然心配ない」とうなずく。8月上旬までの遠征ではW杯予選を含む多くの試合が組まれ、投手陣は対外国人打者に対するマウンド経験を積む。

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