◆プロボクシング▽71キロ以下契約8回戦 〇ヤン・セシル(TKO2回1分24秒)赤井英五郎●(4日、後楽園ホール)

 赤井英和の長男・赤井英五郎(31)=帝拳=が、A級(8回戦以上)昇格初戦で逆転のTKO負けを喫した。韓国ミドル級3位のヤン・セシル(30)と対戦。

2回に右でダウンを奪いながら、再開後に右フックをもらい、立ち上がったがレフェリーストップとなる痛恨のTKO負けを喫した。

 ロッカールームに戻り肩を落とした赤井は「悔しいのひと言です。ダウンを取って、その後、力みすぎて(構える手が)開いてしまった。ガードの隙間からパンチがきた」と言葉を絞り出した。初回にはヤンの左フックが顔面をかすめ、バランスを崩しダウンかと思われたが、レフェリーはスリップと判断。運を味方に2回に右でダウンを奪ったが、仕留めにいったところに逆に右フックを受けた。

 デビュー6年目でようやく手にしたA級の舞台。勝てば日本ランク入りも見えてくる一戦に向け、同門の格上選手とスパーリングを重ね「準備は万全」と手応え十分でリングに臨んでいた。「この1個の負けは今までのものより厳しい。精神的にも…。今後?今は考えられない」と厳しい現実に直面した。

 戦績は赤井が6勝(5KO)5敗。

ヤンは8勝(4KO)11敗3分け。

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