7月5日の函館5R・2歳新馬(芝1800メートル=5頭立て)は世界中のバイヤーから高評価を受けるフライトライン産駒のショウナンガレオン(牡2歳、美浦・加藤士厩舎)が、ライバル4頭を力でねじ伏せて2馬身半差の楽勝。勝ち時計1分47秒6(良)は、昨年のマルガがマークしたコースレコードを0秒5短縮。

24年セレクトセール当歳で2億1000万円の期待馬が、大物感のある勝ち方で好発進を決めた。

 道中は軽快に逃げる武豊騎手のダノンキューブと、かなり差のある3番手。徐々にスピードに乗って2番手まで押し上げると、直線は軽く促されただけで、みるみる突き放した。

 快勝に鮫島克駿騎手は「結果が出ることには自信があったので、内容を意識して騎乗しました。競馬に関しては内枠でやりたいことを全てやれたいい内容の1戦でした」と相当なポテンシャルを感じての初陣だった。将来性については「スターになる素材はある。大事にしていきたいし、いい馬なので無事にいってもらいたい」。実戦を経て、改めて自信を深める形になった。

 加藤士調教師も「終わってみればどんな競馬でも勝ったのかなと思います。エンジンがかかってからの走りが良かったですし、レコードで勝ったのも良かった」と期待馬のデビューVにほっとした表情。「もともと話していた札幌2歳S(9月5日、札幌競馬場、芝1800メートル)の予定です。思った通りに洋芝もいいですね」。

この後は1度放牧に出て、2連勝での重賞制覇を目指していく。

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