俳優の香川照之、女優の中村アンが14日、都内で行われた、優れたテレビ番組に贈られる「第42回ATP賞」受賞式にビデオメッセージを寄せた。

 香川が主演し、中村が共演した昨春放送のWOWOW「連続ドラマW 災(さい)」(製作・AOI Pro.、電通)が、同賞のドラマ部門最優秀賞と総務大臣賞をダブル受賞した。

 香川はこの日、東京・新橋演舞場で上演中のスーパー歌舞伎「もののけ姫」出演のため登壇がかなわず。映像を通して共演者やスタッフに「感謝してもしきれません」と喜びを伝えた。自身が着ているド派手な衣装に触れ「私は現在、ご覧の通り『もののけ姫』という歌舞伎でイノシシになっておりまして、人間のみならず動物まで活躍を広げています。映画の監督たち、ぜひ大役の応募をお待ちしております」と呼びかけた。

 中村も、撮影で滞在中の北海道から自撮りの動画を届け「この作品に参加した一員として、とてもうれしく思います。香川さんとも共演することができて、とてもうれしかったです」と感謝した。

 ドラマ「災」は、香川の主演映画「宮松と山下」を手掛けた監督集団「5月」によるサイコサスペンス。香川は2022年8月に過去の女性へのわいせつ行為を週刊誌で報じられ、同年10月期のTBS系日曜劇場「アトムの童(こ)」を放送開始前に降板。本作が3年ぶりのドラマ出演だった。

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