◆プロボクシングトリプル世界戦 ▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位・増田陸―同級2位・比嘉大吾 ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦12回戦 同級3位・寺地拳四朗―同級4位イスラエル・ゴンサレス ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・岩田翔吉―同級1位・エリック・バディージョ(20日、両国国技館)

 トリプル世界戦の計量が19日、都内で行われた。WBC世界ライトフライ級チャンピオン岩田翔吉(30)=帝拳=はリミットの48・9キロ、挑戦者でWBC世界同級1位エリック・バディージョ(30)=メキシコ=は48・8キロでともに1回でパスした。

 第1関門の計量をクリアした岩田は「本当に今までで一番いい状態に仕上がった。1か月半、細かく作り上げてきた。手応えがある。早く試合がしたい」と笑顔で言い切った。前戦の試合(3月のCPフレッシュマート戦)から1か月半の期間をかけ試合に備えた。「前回の試合もコンディションはよかったが、今回の方が比べものにならないぐらいにいい」という。牛肉は大好物だが、試合1か月半前から「禁ビーフ」を徹底した。「減量をかねている時期は、肉より魚の方が体にマッチする。魚の脂は体によく、コンディションもよくなる」と言い切る。毎日、魚を中心にしたメニューでコンディションは万全。「今日も魚です。あとはお米、もちと炭水化物をたくさん取りたい」と、大好物の牛肉はV1成功後のご褒美にと考える。

 「練習にしても食事にしてもここまで細かくやったのは初めて。自分の体にあったものを1日、1日積み上げていった。やりきれた感がある」と自分自身に二重丸をつける。昨年3月のWBO王座の初防衛戦では判定負け。「防衛してこそ真の王者」と言い切る岩田が、自信たっぷりに指名挑戦者(世界ランク1位)との真価を問われる一戦に挑む。

 戦績は岩田が16勝(13KO)2敗、バディージョは19戦全勝(8KO)。

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