◆ラクロス ▽女子世界選手権 第1日(24日、東京・大井ホッケー競技場)

 29年ぶりとなる日本開催大会が開幕し、1次リーグが行われ、世界ランキング5位の日本は、同7位のチェコに21―5で快勝した。

 チームの大黒柱が主役となった。

第1クオーター(Q)は、相手の厳しいマークに遭い、なかなか得点に絡めなかったが、7―1で迎えた第2Qの中盤、ゴール前でパスをもらった元サッカー日本代表の中沢佑二氏の長女こころが待望のゴールを決めた。そこから勢いを増し、第3Qでは3連続で得点を挙げるなど爆発し、チームを爆勝へと導いた。こころは「私は多くの人の前でプレーしたことがないので、こんなに赤く染まった観客席を見てワクワクしましたし、声援がすごい力になって良かったです」と日本開催で集まった多くのファンに感謝した。

 次戦は26日のフィリピン戦。悲願の初メダルに向けて戦いは始まったばかりだ。「相手もどんどん強くなってきますし、同じようなことはできないかもしれませんが、もっとギアを上げてこれから修正できるところは修正して、もっと伸び伸びと選手がプレーできるように。チームにアシストだったり、(妹の)ねがいのアシストだったりとか、ゴールまで行ける機会をもっと増やしていきたいです」と気持ちを高めていた。

 ラクロスは、2028年ロサンゼルス五輪で120年ぶりに五輪競技に復活した。今大会は五輪で採用される6人制ではなく、伝統形式の10人制で行われるとはいえ、2年後を占う意味で重要な位置づけ。日本は同大会で5位が最高だが、初のメダル獲得へ、勢いをつけた。

 ◆世界選手権 日本開催は1997年以来、29年ぶり。16チームが出場し、4組に分かれて対戦。

1次リーグD組の日本は、チェコ、イスラエル、フィリピンと同組。1次リーグ1、2位が準々決勝へ、3位が9~12位決定戦へ、4位が13~16位決定戦に進出する。今大会は五輪採用の6人制ではなく、伝統形式の10人制。1次リーグから準々決勝までは大井ホッケー競技場、準決勝以降は秩父宮ラグビー場で行われる。

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