【米ワシントンDC26日=吉松忠弘】男子テニスで、元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)の1回戦が、日本時間28日午前6時以降に組み込まれた。試合のコートは、センターに次ぐ2番目の規模で、第4試合となった。

第1試合は日本時間28日午前0時の開始だ。今季限りでの引退を表明した後、初の公式戦出場となる。

 前日の25日に本戦組み合わせ抽選が行われ、錦織は世界270位の商竣程(中国)との1回戦が決まった。過去の対戦成績は錦織から2勝1敗だ。勝ち上がれば、2回戦で、世界23位のアルトゥール・フィス(フランス)-同25位のラファエル・ホダル(スペイン)の勝者と対戦する。

 商竣程とは、同じIMGアカデミーを拠点としており、今大会前に向けた調整で、「20回ぐらい練習した。試合形式も何回も行った」と、お互いに手の内を知り尽くした友人だ。

 商竣程も、2025年全豪で右足を負傷し、同年3月に手術。一時は、自己最高の47位にまで上げた世界ランキングを今年1月には400位以下にまで落としてからの復帰途上だ。錦織も、友人でもあり、自分を継ぐアジアの若手に「彼なら、健康であれば、トップ20には行ける。頑張ってほしい」とエールを送る。しかし、今大会だけは「(頑張ってほしいのは)明日(27日)じゃないけど、そう、将来はね(笑)」と笑った。

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