お笑いコンビ見取り図」が主宰するお笑いと盆踊りの融合イベント「見取り図盆踊り2026」が21日、大阪市福島区の堂島リバーフォーラムで開幕。11組のコンビ(元トリオを含む)が漫才、コントで笑わせつつ、やぐらの上で見取り図・盛山晋太郎が「もりちゃん音頭」、レイザーラモンRGが「あいわずぼーんとぅ盆踊り」の持ち歌音頭曲を披露して、浴衣姿の女性らが舞い踊った。

 2年ぶり2度目の開催。24年は9月下旬とは言え酷暑の中での屋外イベントだったが、空調の効いた屋内に変更された。昨年は実施しなかったことについて、盛山は「ホントは毎年やりたかったんですけど、去年、弊社(吉本興業)が盆踊りを万博でやったので、いったんお休みさせていただいた」と説明。“後発イベント”はレイザーラモン、藤崎マーケットのいわゆる「神4」の奮闘で大盛り上がり。「俺らの方が先やぞと」と悔しさをにじませた。

 ただし万博の「カラオケ盆踊り」のシステムを「盛り上がってると聞いて、まんま引用させてもらいました」と盛山。リリーも「その辺のプライドは一切ないです」と“パクリ”を肯定した。大阪・関西万博の「よしもとwaraii myraii」では一般人の歌に合わせて「神4」や入場者が踊ったが、「見取り図―」は芸人のみ歌を披露するスタイル。持ち歌のないリリーは、なぜかMr.Childrenのバラード曲「君が好き」を歌って、会場を微妙な空気で包んだ。

 将来的には、吉本芸人が持ち歌とネタで競い合う、歌と笑いのフェスに育てていきたいという。「吉本の楽曲(オンリー)がいいなと思います」と盛山。「盆踊りと言ってますがお笑いライブのフェスですね。

ネタがあって(ゲーム)コーナーがあって、長めの盆踊りもあって」。この日も「アインシュタイン」河井ゆずるが、「ダウンタウン浜田雅功(H Jungle with t)の「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」を披露。会場を一つにしていた。

 そのため「見取り図盆踊り」に限っては一般人の歌唱は「死んでもない」と盛山。ただし盛山の舌の根が乾かないうちにリリーが「でも盛り上がるなら取り入れるかもしれない」と言えば、盛山も「求められるなら余裕でやります」とあっという間に軌道修正していた。

 この日の出演は、見取り図、アインシュタイン、エバース、熊元プロレス(紅しょうが)、コットン、コロコロチキチキペッパーズジェラードン(かみちぃ&アタック西本)、ジャングルポケット(おたけ&太田博久)、ビスケットブラザーズ、マユリカ、レイザーラモン、ロングコートダディ。22日も同所でゲストを総入れ替えして開催される。

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