パ・リーグ ロッテ4×―3日本ハム=延長10回=(21日・ZOZOマリン)

 ロッテは3点差をひっくり返し、今季4度目のサヨナラ勝ちを飾った。同点の延長10回に山口航輝が決勝の二塁打を放った。

 3点を追う4回。反撃ののろしを上げたのも山口の一発だった。2死から、それまで打線が完璧に抑えられていた北山のカットボールをジャストミート。打球はぐんぐん伸びて、あっという間に左翼席へ飛び込んだ。「追いついて、追い越せるように次も頑張ります」。120メートルの23号ソロで4戦3発と勢いが増してきた。2018、19年に井上晴哉がマークした球団右打者最多本塁打24発にもリーチとなった。

 7回先頭の佐藤の右越えソロで1点差に詰め寄ると、8回には西川の中前適時打で同点とした。「ここまで3打席悔しい思いをして、最近の試合でもチャンスで打てていなかったので、絶対返したいなと集中していました」と貴重な一打を振り返った。

 9回の守備では1死から野村の右翼への飛球を山本がスライディングキャッチし、球場のボルテージも上昇。勝利への機運が高まった。

 3―3となった9回先頭の寺地が右中間二塁打でチャンスメイク。

小川が申告敬遠、ソトが四球で無死満塁とした。続く安田が二ゴロ併殺で2死二、三塁となり、最後は茶谷が遊ゴロに倒れた。

 それでも延長10回無死一、二塁から山口が右中間に劇打を放ち、熱戦に終止符を打った。

編集部おすすめ