◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。6回2死一塁の第4打席は長身右腕フラッソから空振り三振に倒れた。

初球の内角99マイル(約159・3キロ)直球がストライクと判定されると、珍しく自動ボール・ストライク判定システム(ABS)、通称「ロボット審判」によるチャレンジを要求したが判定は変わらず、2ストライクから3球目の低めのスライダーにバットが空を切った。

 この日の相手の先発左腕フリーランドには、試合前の時点で通算16打数9安打の打率5割6分3厘、3本塁打、9打点と抜群の相性を誇っていた大谷。3試合連発の31号の期待がかかる中、初回先頭の第1打席は初球打ちも二ゴロ、3回先頭の第2打席も二ゴロに倒れていた。4回2死の第3打席では大谷との対戦がメジャーデビューとなった左腕マンフレディから四球を選んで8試合連続出塁とした。

 標高約1600メートルで気圧が低く、他球場より10%ほど飛距離が伸びるとされる「打者天国」のクアーズフィールドでは22試合連続安打中。得意の球場での今季ラストゲームで豪快なアーチは飛び出すだろうか。

 前日18日(同19日)の同戦で、大谷は1―1の3回無死一塁から一時勝ち越しの30号2ラン。2試合連発となる飛距離448フィート(約136・6メートル)の特大アーチを前日に続いてセンター右の自軍ブルペンに打ち込み、6年連続6度目の30本塁打を達成した。自身が持つ日本人最長記録を更新するとともに、現役選手ではシュワバー(フィリーズ)と2人だけの偉業を成し遂げ、ロバーツ監督も「試合に出続けて、高いパフォーマンスを出し続けなければならない」と絶賛した。

 17日(同18日)には菅野相手の28号ソロから今季初の2打席連発、4安打。最近2戦3発と無双状態に突入している。

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