◆第108回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 仙台育英―智弁和歌山(18日・甲子園

 準Vだった2023年以来3年ぶりのベスト4を狙う仙台育英(宮城)と、優勝した21年以来5年ぶりの4強を目指す智弁和歌山の対戦は、初回に大きく動いた。

 仙台育英は2年生右腕・古川諒弥が先発。

智弁和歌山はその立ち上がりを狙い、1番・長友悠成(2年)がフェンス直撃の右越え三塁打を放っていきなりチャンスをつくると、捕逸による振り逃げの間に1点を先制した。さらに無死満塁では5番・楠本龍生(3年)の中犠飛でさらに1点を追加。その後もつないで1死満塁から押し出し四球で3―0とすると、2死満塁では9番・黒川梨大郎(3年)が右前2点打を放って5―0とさらにリードを広げるなど、打者一巡の猛攻で攻め込んだ。

 仙台育英は宮城大会5試合、甲子園での3試合とすべて先制していただけに、この夏63イニング目で初めてリードを許して追いかける展開となった。試合前、須江航監督は「とにかくビッグイニングをつくらせないことを条件にしながら、うちが何点取れるか」と話していただけに、この後の試合展開に注目だ。

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