西武やMLBなどで活躍した野球解説者の松坂大輔氏が18日、第108回全国高校野球選手権大会が行われている甲子園球場に来場した。大会本部を通じて、17日に死去した横浜の元監督で、自身の恩師でもある渡辺元智さん(享年81)への追悼コメントを発表した。

 渡辺さんは、歴代5位タイの甲子園通算51勝を挙げ、史上初めて70、80、90、00年と異なる4つの年代で甲子園優勝を遂げるなど横浜を全国屈指の強豪に育て上げた名将。松坂氏は3年時の1998年に渡辺さんの下で春夏連覇を成し遂げ、国体も制して公式戦44連勝の偉業を果たしていた。

 大会本部から発表されたコメント全文は以下の通り。

 昨日、訃報を聞いて実感ないまま1日を過ごし、ニュースが流れるのを見て「本当に亡くなったんだな」と実感させられました。

 監督さんには、技術はもちろん精神面の勉強をさせてもらいました。その言葉には魂が宿ってました。何気ない言葉で選手は安心し、士気が上がる。「人生の勝利者になれ」と口酸っぱく言われました。

 監督さんと出会わなければ、自分はここにいない。これからも「野球界への恩返し」を忘れずにやっていきたい。監督さん、ありがとうございました。

 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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