◆JERAセ・リーグ 広島11ー4中日(18日・マツダスタジアム)

 終盤の猛打のなか、超フレッシュな力も光った。広島のドラフト6位・西川篤夢(あつむ)が一塁上で両手を突き上げた。

8回1死一塁、代打で草加のツーシームを右前へ。「鳥肌が立ちました」とプロ3打席目での初安打で追加点を呼んだ。神村学園高伊賀から入団した身長184センチの18歳。12球団の同世代で一番乗りのHランプをともした。

 広島の高卒新人の安打は24年の仲田以来。守備力と走力を武器に1軍をつかんだが、バットでも大きな一歩だ。新井監督、藤井ヘッドコーチから「三振でいいから思い切りいけ」と背中を押され「初球から自信を持てた」と笑顔。練習中の秋山からの「先輩に気を使わず、全部出し切ってアピールしろ」という激励にも感謝した。

 真っ先に報告したい相手は家族と松本スカウト。「結果が出なくても、松本スカウトが毎週来てくれた。一つ恩返しができました」。この日は小園が登録抹消。

遊撃が本職のルーキーにとって、大きなチャンスだ。(安藤 理)

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