◆第108回全国高校野球選手権大会第13日 ▽準々決勝 健大高崎―有明(18日・甲子園

 有明(熊本)は18日、初の4強入りを目指して、準々決勝で健大高崎(群馬)と対戦する。

 工修哉投手(3年)と斉藤遼汰郎(3年)のダブルエースがチームの軸だが、工が16日の東日本国際大昌平戦(福島)の試合前練習で左手を負傷。

同戦後に左手甲の骨折と診断された。全治1~2か月で今大会での登板は厳しい状況になる中、高見一茂監督(46)は「斉藤がカバーをしてくれると思っている。いつも通り粘って投げてくれたら」と、最速146キロ左腕の斉藤に期待を込めた。

 負傷している工について指揮官は前日17日には「走れるようであれば、代走ということは考えている」と代走起用の可能性を示唆。それでもこの日は「(起用を)探ってないわけじゃないですけど、けがしてますので、基本無理はさせない。今のところ(出場は)考えてはいません」と語り、「伝令だったりは許可が出てますので、ピンチになれば伝令だったりでいかそうかなとは思ってますけど、それもまだはっきりとはしてません」とした。

 有明は春夏通じて初出場ながら8強に進出。3戦連続逆転勝利で勝ち上がってきた。7月28日に発生した「令和8年熊本地震」で大きな被害に見舞われた地元に大きな勇気を届けている。全員一丸で再び新たな歴史を刻む。

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