25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)にタレントの新山千春(45)が出演。10年前に母が60歳で乳がんと診断されたことについて振り返った。

 発覚のきっかけは、当時飼っていたチワワが母の胸に乗った際に痛みが走ったことで、すぐに大学病院に検査に向かったという。医者から伝えられたのは「すぐに抗がん剤が必要な乳がんです」の言葉。さらに「転移していて、脇の方に、リンパの方にもがんが見つかった」といい、すぐに抗がん剤治療がスタートした。

 治療中は手先のしびれなどもあり、それを和らげるために家から冷却グッズなどを大量に持っていったというが、「やっぱり抗がん剤治療っていうのはかなり強いもので」と痛みと闘っていたと振り返り「今でも手足のしびれだったりとか浮腫だったりとか」と後遺症があることを明かした。

 さらに「徐々に抗がん剤とともに髪の毛も抜けていって...」と副作用が出る中、母に入浴中に散髪を頼まれたと回顧。「髪の毛って大事だから」と切る勇気が出ず、少しずつハサミを入れたといい、「くしで髪をとくと髪の毛が抜けるんですよ。その状況がすごく苦しくて」と涙をこらえながら髪を切ったという。鏡越しにその姿を見た母は「なんで千春泣くの!」と笑いながらためらいなく自分でハサミを入れていき「いやぁ、サッパリした。髪の毛ない方がいいな。頭の形キレイでしょ」と明るく振る舞ったという。新山は「それがもうジーンときて。自分がその立場で娘にそれができるかっていったら、絶対にできなかったと思う」と尊敬。

がんは再発せずに10年がたったと語り、検査の後には「おいしいもの食べに行こう」と母を食事に誘うルーチンを10年続けてきたという。母について「本当に強いなと思ったし、母の強さに救われた。私もそういう強さを持てる母になりたいなと思った」と涙ながらに語った。

 黒柳に母へのメッセージを求められると、故郷の津軽弁のイントネーションで「乳がんのときは自分が一番つらいはずなのに、私のことを気遣っていつも笑顔でいてくれて、そして健康で長生きしてくれて本当にありがとう」と感謝。「これからもたくさん天ぷらそばを食べに行きましょう」と笑顔で話していた。

 

編集部おすすめ