◆愛知・名古屋アジア大会 第7日 体操(25日、名古屋市総合体育館)

 女子の種目別決勝が行われ、床運動で27歳の杉原愛子(アローブラボ/TRyAS)が14・033点をマークし、同種目日本女子初の金メダルを獲得した。16歳の西山実沙が13・900点で銀メダル。

種目別でも日本勢史上初のワンツー表彰台となった。

 杉原は個人総合での初の金メダルに続き2冠。団体決勝でチームは銀メダルだったが、得意種目の床運動では王冠ポーズのフィニッシュを決め、出場選手中トップの13・966点をたたき出していた。この日はさらに難度(Dスコア)、出来栄え点(Eスコア)ともに上積みし、10月の世界体操に向けて弾みをつけた。

 2022年6月に一度は引退したが、約1年後の2023年6月に現役復帰。25年の世界選手権でも床運動では21年大会の村上茉愛以来となる金メダルに輝いた。「人それぞれ花が咲く時期が違う」と語り、カムバックした体操界で大輪の花を咲かせた。

 優勝を決めた後は、日本の日の丸をまとい、ウィニングラン。西山と抱き合って歓喜に酔いしれた。

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