令和元年9月の冷凍果実輸入量
〈無加糖ベリー伸長も単価上昇、ラズベリーはセルビア産が伸長〉財務省がこのほど発表した2019年9月の冷凍果実輸入高は数量ベースで5,829tとなり、前年比2.4%減と2カ月連続の前年比マイナスとなった。前月は前年大幅増加の反動減と見られたが、当月は前年の2桁減を下回る結果となった。
最大品目である無加糖ストロベリーは前年比14.7%減と前年8.4%減からさらに減少した。3カ月連続の前年比マイナスとなる。中国が10.9%減と2カ月連続マイナス、増加基調にあった、エジプトが54.2%減と大幅に減少した。一方でチリは81.1%増と大幅に増加。モロッコは前年4割以上の増加の反動もあり当月は13.8%減とマイナスに転じた。平均単価は243.4円で前年比0.4%安だった。
加糖ストロベリーは24.4%減と2カ月連続マイナス。
無加糖ベリーは6.7%増と再びプラスに転じた。トップシェアのカナダが3.2%増と2カ月ぶりのプラス。2位の米国は27.1%減と再びマイナスに転じた。チリは68.6%増と大幅増に転じた。平均単価は363.4円で前年比5.1%高。他の品目が前年を下回る中、2カ月連続上昇基調となった。
無加糖パパイヤ・マンゴーは3.8%増で3カ月連続のプラス。前年2桁減の反動もある。トップシェアのペルーが42.9%増と5カ月連続で前年を上回った。
無加糖ラズベリーは12.3%増と3カ月連続のプラス。トップシェアのチリは33.1%減と2カ月連続マイナス。一方セルビアは3.4倍増と伸長、3カ月連続のプラスとなった。平均単価は433.1円で前年比10.6%下落した。
無加糖パイナップルは32.3%減と6カ月連続マイナス。前年2.2倍増の反動影響が大きい。引き続きベトナム産は伸びている。
〈冷食日報 2019年11月11日付〉

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