モスバーガー「きんにくにくバーガー」
モスフードサービスは3月29日、新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手が監修した「きんにくにくバーガー」(税込720円)を、一部を除く全国のモスバーガー店舗で発売する。販売日は“肉の日”にちなみ、3月29日、4月29日、5月29日限定。【関連記事】モスバーガー“朝モス”にフレンチトースト、「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パンで作った『フレンチトースト』」発売
発売に先立ち3月24日、メディア向け発表会を開催した。新日本プロレスとモスフードサービスは、ともに1972年生まれの創業50周年。オカダ・カズチカ選手は、「50周年同士で何かできないかと思っていたところ、僕からプロレスらしく『タッグを組ませてもらえませんか』と言って、このような形になりました」とコラボレーションの経緯を説明した。
モスバーガー「きんにくにくバーガー」
「きんにくにくバーガー」は、“筋肉が喜ぶバーガー”がテーマ。たんぱく質と野菜が摂れるハンバーガーとして、チキンパティ・ソイパティ・チキンナゲットを、パンの代わりにレタスで挟んでいる。オカダ・カズチカ選手によると、たんぱく質が21.9g摂取できるという。
「チキンパティ」は、醤油や香辛料で味付けした国産鶏むね肉を、細かな衣でサクサク食感に仕上げたもの。「ソイパティ」は、大豆由来の植物性たんぱくがベースとなっている。「チキンナゲット」は、ほんのりスパイスを効かせた若鶏のむね肉。これらに千切りキャベツ、オーロラソース、ケチャップをあわせている。
オカダ・カズチカ選手は、「鶏むね肉や野菜でヘルシーなので、『ちょっと淡白な味で物足りないんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、おいしい傑作が出来上がったので、ぜひいろいろな方に食べてもらいたい。
「きんにくにくバーガー」を試食するオカダ・カズチカ選手
モスフードサービスは、今回のコラボレーションにより、新日本プロレスファンへの訴求も狙う。来場者の4割が女性で、約半数が30代以下、ファミリー層も増えているという新日本プロレスのファン層は、モスバーガーが獲得したいターゲット層と合致しているという。オカダ・カズチカ選手を大きく配置した販促ツールを展開することで、話題性や相乗効果を期待する。

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