亀田製菓とグループ会社のマイセンファインフードは10日、大豆を練り込んだ米菓「熱風焙煎 大豆チップス」(54g、参考小売価格230円前後)、乳酸菌と大豆を含有したプロテインバー「SOY PROTEIN+(ソイプロテインプラス)」(バータイプ250円、ブロックタイプ350円)、乾燥大豆ミート「マシマシの種(ミンチタイプ)」の発表会を都内で開いた。
冒頭あいさつした亀田製菓の古澤紳一常務執行役員は「ライスイノベーションの技術を使った大豆の新商品を発売する。
マイセンファインフードの村井龍昭社長はプラントベースフードの専業メーカーであり、あらゆるニーズに対応することが可能な工場設備を保持していることを紹介した上で、「大豆ミートはたん白質、食物繊維が豊富で、コレステロールゼロと肉にはない特徴を持っている。新商品の『ソイプロテインプラス』は、水分を含んだまるで肉のような商品となっている。『マシマシの種』は大豆ミートを乾燥させた商品で、新しい提案を盛り込んだ商品だ」とし、市場の活性化を目指した新商品であることを強調した。
〈大豆を米の生地に練り込んだチップスやカップ麺の具として入れる大豆ミートを発売〉
亀田製菓が製造・販売する「熱風焙煎 大豆チップス」は、大豆を米の生地に練り込んだ米菓で、植物性乳酸菌K-1を配合した機能性表示食品だ。同社担当者によれば、「肌の潤いを維持する機能、おなかの調子を整える機能がある」という。同社独自の「熱風焙煎製法」により、煎りたてのような大豆の香ばしさが味わえる。またごま油仕立てなので、大豆の香ばしさをより一層引き立てるとした。
「ソイプロテインプラス」では、スパイシーカレー、てりやき、柚子こしょうの3つのフレーバーを展開し、それぞれバータイプとブロックタイプをそろえた。
また、「玄米を加えることで、大豆のクセを抑えている」とした。
「マシマシの種 ミンチタイプ」はカップ麺などに入れて食べることを提案した大豆ミートだ。カップ麺にそのまま入れて3分でボリューム感のある大豆ミートが出来上がる。玄米とカテキンを使用し、大豆のクセを抑えた。
パッケージはチャック付きの袋タイプで、家でも会社でも思い立った時にカップ麺にそのまま入れて使うことができるという。
〈大豆油糧日報 3月12日付〉









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