VINEXPOSIUMグループが展開するワイン&スピリッツ国際展示会「Vinexpo Asia 2025」が5月27~29日、シンガポール「マリーナベイ・サンズ」で開催される。同展示会は香港で開催してきたが、2023年からシンガポールと香港、隔年での開催となった。


シンガポールで2回目となる同展示会には20カ国以上から 1,100社が出展する予定で、1万1,000名の来場を見込む。同グループ CEOロドルフ・ラメイズ氏が「シンガポールは東南アジアにおけるビジネスの中心地であり、成長の拠点」というように、シンガポールには54のミシュランレストランがあり、プレミアム以上カテゴリーの構成比は6割を占める。

今年はシンガポールで初めてオーガニック&ビオディナミワインを集めた「WOW!(Welcome to the Organic World)」エリアを設置。また、Vinexpo Asia初の試みとして、小規模ワイン生産者に団体で出展し、バイヤーへのアピールをサポートするマーケティンググループ「Wines Unearthed」を導入するほか、スピリッツ部門にも注力する。

〈酒類飲料日報 4月30日付〉
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