ローソンは、7月29日(火)から全国の1万4,037店(ローソンストア100を除く)で、政府備蓄米(令和3年産米)を使った「令和3年産米使用 塩にぎり」「令和3年産米使用 だしにぎり」の2品を発売する。
いずれも税込108円で、現在全国で販売している「プレミアムおにぎり 塩にぎり」(税込149円)より税込41円安い。
商品パッケージには、「Vintage 2021」と記載している。
〈政府備蓄米を使ったおにぎり〉
今回発売する商品は、ローソンが2025年7月3日付で500t(玄米の状態)の買受契約を締結した「中食・外食・給食事業者」向けの政府備蓄米を使った。シンプルな「塩にぎり」とだしの旨味がきいたご飯を握った「だしにぎり」の2品で、販売予定数量は計約700万個。政府備蓄米の販売期限である8月末までの販売を予定している。
◆「令和3年産米使用 塩にぎり」(税込108円)
政府備蓄米を使った、具なし・海苔なしの塩にぎり。塩水炊きの製法によって塩加減にバラつきがなく、米の粒立ちもよい状態に仕上げた。

ローソン「令和3年産米使用 塩にぎり」商品イメージ
◆「令和3年産米使用 だしにぎり」(税込108円)
政府備蓄米を使った、具なし・海苔なしのだしにぎり。昆布・鰹枯節を低温で煮出した後に椎茸・鰹荒節を加えて高温で煮出し、うまみのあるだしの味わいを存分に楽しめる。

ローソン「令和3年産米使用 だしにぎり」商品イメージ
〈令和5年産の古米を使ったおにぎりも〉
またローソンでは、政府備蓄米(令和3年産米)ではなく、市場で少量の調達ができた令和5年産米を使った「令和5年産米使用 塩にぎり」を、2025年7月8日に東京都内の約250店舗で発売した。
価格は税込127円で、「プレミアムおにぎり 塩にぎり」(税込149円)より税込22円安い。商品パッケージには、「Vintage 2023」と記載した。
◆「令和5年産米使用 塩にぎり」(税込127円)
ローソンが市場で少量の調達ができた令和5年(2023年)産米「ななつぼし」を使った、具なし・海苔なしのシンプルな塩にぎり。
「古米の味を確かめてみたい」という要望に応えるため、2025年5月末、手軽に味わえるおにぎりでの商品化を企画し、約1か月で発売に至ったという。
調達できた米が少量であることと、スピード感をもって提供するため、東京都内の一部の店舗で発売。購入者層は、40代~60代が中心だったという。

ローソン「令和5年産米使用 塩にぎり」

ローソン「令和5年産米使用 塩にぎり」商品イメージ
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