日本一高い大阪の大観覧車「OSAKA WHEEL」(大阪市吹田市、高さ123m)が、この夏だけは鮮やかな紫になった。日本コカ・コーラの紅茶ブランド「紅茶花伝」が8月4日から10日まで開催している「ムムム紫の大観覧車」は、全国を紫に染めてきた大型プロモーションの最終章だ。

“紫の公約"キャンペーンのすべてを達成
きっかけは今年3月に発売された「紅茶花伝 無糖アールグレイアイスティー」。手摘みセイロン茶葉100%、ベルガモット香るすっきりとした味わいで支持を集め、発売からわずか5カ月で販売本数は550万本を突破。SNSとリアルイベントを連動させた“紫の公約”キャンペーンは、TinyTANとのコラボも追い風に、参加数48万件を超える盛り上がりとなった。

「ムムム紫の大観覧車」ゴンドラ
これまで渋谷、札幌、名古屋など各地で公約イベントを実施し、街やランドマークを紫にライトアップ。累計3万本以上のサンプリングで、新たな紅茶ファンを開拓してきた。

「ムムム紫の大観覧車」ゴンドラの内部
そして最後の舞台が、日本一高い観覧車だ。期間中はTinyTANとコラボした特別仕様のゴンドラが登場し、乗車中に同製品を試飲できる。夜空に浮かぶ巨大な紫の輪は、キャンペーンの象徴といえる。

フォトスポット
日本コカ・コーラは、ロイヤルミルクティーに並ぶ“第2の柱”として無糖紅茶を育成する考え。「紫=紅茶花伝の無糖紅茶」という認知を定着させ、拡大する無糖紅茶飲料市場で、存在感をさらに高める狙いだ。
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