髙島屋は8月20日より、オンラインストアにておせち一部商品の早期予約を開始した。前年より8日早めている。
また、9月24日からは髙島屋各店で予約販売を開始する。これに伴い「髙島屋のおせち2026」のプレス内覧会を8月26日に、同グループ本社ビル(東京・中央区)で開催した。
髙島屋は、おせち料理について「家庭で作る時代から、購入する時代へ」というライフスタイルの変化を受け、「家族が集うお正月のコミュニケーションツール」として捉え、食生活の多様化に対応したバラエティ豊かなラインアップを用意。昨今の物価高やコスパも意識した商品を増やした。
前回に人気で完売した”カスタマイズおせち“は、メニューを増やして強化。「名店・名シェフのよりどりおせち」(9マス税込13,500円~、12マス18,000円~)に、「こだわり食材のよりどりおせち」(9マス税込17,100円~)を加え、食べたい商品をより選べるようにした。

「髙島屋のおせち2026」食育おせち
1万円以下で楽しめる、「ソロ活おせち」(税込6,480円)や「食育おせち料理(絵本付)」(税込5,000円)も展開。単身世帯・核家族化の増加に対応する。
ハレの日に合わせた贅沢なおせちとしては、「京料理たん熊北店肉オードブル」(2万1,600円)などを用意、和洋肉料理を贅沢に盛り合わせた。

「髙島屋のおせち2026」蟹尽くしおせち
「蟹料亭 松江和らく 蟹づくしおせち料理 二段重」(税込2万3,112 円)などでは、かに専属の目利き人が厳選し直接仕入れた、冬の味覚である「蟹」を使用する。

「髙島屋のおせち2026」人気のスイーツおせち
有名パティシエが手掛ける“スウィーツおせち“では、「トシ・ヨロイヅカ スウィーツおせち二段重」(税込2万2,000円)や「モンサンクレール スウィーツおせち一段」(税込1万2,801円)を展開する。
「映画すみっコぐらしおせち〉和・洋・スウィーツ 三段重」は、シリーズ4作目となる映画「すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」(2025年10月31日公開予定)を記念して作られたおせち。
映画のキャラクターたちのかわいいメニューが楽しめる。
同社によるとコロナ以降、需要は高まっており、「髙島屋のおせち2026」は前年対比103%を見込む。
全店の店頭で約900種類(関東店舗で約600種類)、オンラインストアで約1,150種類(店頭でも販売する約900種類+オンラインストア、通信販売約250種類の合計)を展開し、業界最多級の品揃えで顧客の幅広いニーズに応える。
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