連結業績予想に関しては、食品事業は第1~3四半期の実績を踏まえ、売上高を下方修正した。売上高は前回予想から23億円減の830億円、営業利益は据え置かれ44億円と発表した。第4四半期以降の見通しについては、日本国内での節約志向が継続することや、中国でもデフレや景気の停滞で消費が鈍化し低価格品を中心に推移していくとみられる。
同社では環境に配慮したPBFや海外市場の拡大に力を入れ、環境への貢献と高い収益性の両立を推進していく。
収益性の高い製品へシフトしていく戦略について同社は、「現状、国内を中心に手応えを掴んでいる。価格の健全性も含め十分だと考えている。一方、中国市場はかなり販売が軟調で、てこ入れしていくため、この先は上向いていくと考えている」と説明した。
海外進出の進捗状況について、「『デリプランツ』シリーズを強化したい。北米でトライアル輸出がまもなく始まりそうだ。
城詰社長からは「機能の評価は高い。味も現地からおいしいとの声を頂いている。トライアルについては、それぞれの国の使用勝手に合うよう補正しつつ、至便性の評価が高いので海外展開に期待しているところだ」と述べた。
トライアルで輸出するのは、ラクトベジタリアンを想定した卵代替製品だ。卵不使用でスポンジケーキが作れる機能材と、卵の代わりにパンに塗ってツヤを出す製品を展開する予定だ。
〈大豆油糧日報2026年3月5日付〉









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