セブン‐イレブン・ジャパンは、店内で調理した料理をスマートフォンから注文できる新サービス『7NOW モバイルオーダー』を4月1日から開始する。好きな時に作り立ての惣菜などを楽しめるサービスだ。
決済は事前に行い、配送料などはかからず、店頭価格と同じ料金で注文できる。『揚げ鶏』などのカウンター商材に加えて、モバイルオーダー専用の商品や、セールも実施する。取り組みによってカウンター商材全体の売上の2割増を目指す。
『7NOW』は、食品や日用品などを専用アプリから注文し、最短20分で自宅などに届けるサービス。全国にあるセブンイレブンの店舗、約2万1500店のうち、約7割で利用できる。専用アプリは500万ダウンロードを達成した。
デリバリーの客単価は、店頭と比べて約3・5倍、買上点数は約2・7倍と大きく伸びている。また、実店舗は40~50代からよく利用されているが、デリバリーは30~40代が中心で、女性からの利用率が若干高い傾向にあった。
最近では、共働き世帯の増加などにより自宅で揚げ物をしない家庭が増え、揚げ物惣菜の需要は高まっているという。『7NOW』のデリバリーで人気の商品を見ると、『アメリカンドッグ』や『コロッケ』、『揚げ鶏』などの支持が厚かった。
一方、加盟店においても揚げ物の需要は高まっていると感じながらも、廃棄リスクや仕込みの観点などで課題もあったという。
今回新たに開始するモバイルオーダーは、注文を受けてから調理するため、廃棄ロスを減らせるほか、欠品や売り切れによる機会損失を防ぐこともできる。
新サービスのコンセプトは「お客様の欲しい数を欲しい分だけ事前に用意するサービス」のため、注文は1品からも受け付ける。コロッケや唐揚げなどの揚げ物に加え、店内焼成のパンなどを提供する「セブンカフェ ベーカリー」実施店ではパンなどの商品も注文できる。できたての味わいを提供することで、カウンター商材の売上拡大などにつなげる。
また、専用商品として大容量のミックスポテトや、から揚げも販売する。4月中の金曜日は、モバイルオーダー限定のセールも実施する。
3月27日に行われた発表会で、取締役執行役員オペレーション本部長の竹井浩樹氏は「欲しい数を欲しい分だけ事前に注文いただいたらお渡しできるサービス。できたてのカウンターフードを提供できれば」と語った。









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