すかいらーくレストランツが運営する「しゃぶ葉」は3月31 日、スペイン産豚肉の輸入一時停止に伴い、「豚バラ」の提供を休止し、米国産の「豚ロース」を提供する、と発表した。各店舗(全328店舗)で順次切り替えていく。
各コース価格は据え置く。

〈スペイン産の輸入停止で品質を維持したバラの確保が困難、「豚肩ロース」は継続〉


同店では、「豚バラ」についてスペインやオランダ、フランス、フィンランドの欧州産原料やブラジル産原料を使用していたが、品質を維持した「豚バラ」の安定供給が困難となったことから、提供を休止したという。
一方、販売を継続する「豚肩ロース」の原料原産国はスペイン、オランダ、ブラジル、カナダ、フィンランド、メキシコ、チリとなっている。

同社ブランド担当者によると、「豚肩ロースは、規制前のスペイン産豚肩ロースの在庫が若干数残っていることと、今後もスペイン以外からの輸入で安定した品質の肩ロースを確保することができ、提供することが可能。豚バラについては、スペインからの輸入が停止された際に、ほかの地域の豚バラも検討したが、安定した品質や数量の確保が困難のため、提供を休止とした」と説明している。

また米国産豚ロースについては、過去10 年は取り扱っておらず、「今回改めて試食会を重ね、自信をもって提供できるものを厳選した」という。変更後はランチコースを含む全コースの「豚バラ」を「豚ロース」で提供する。
【しゃぶ葉】「豚バラ」の提供を休止、米国産「豚ロース」の提供に変更
しゃぶ葉の新たな「豚メニュー」
しゃぶ葉の新たな「豚メニュー」

「豚ロース」は、きめ細やかな赤身と脂身のバランスが良く、柔らかい食感と甘みのある上品な味わいが特長の部位。

〈畜産日報 2026年4月3日付〉
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