ネスレ日本は、リサイクルPET素材100%のボトルを採用した「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」と「ネスカフェ アイスブレンド ボトルコーヒー」(各900mlペットボトル)の出荷を、2026年3月上旬から開始した。2026年の販売予測をもとにすると、年間約3億本規模で資源循環につなげる取り組みとなる。


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「ネスカフェ ボトルコーヒー」シリーズは、500ml以上のペットボトルコーヒーカテゴリーで12年連続売上首位を維持する主力ブランド。今回の取り組みは、主力商品の環境配慮型パッケージへの転換を一段と進めるものとなる。

これまで同社は、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」でラベルレス製品を展開するなど、廃棄物削減や利便性向上に取り組んできたほか、ボトルに使う再生PETの比率も段階的に引き上げてきた。こうした流れを踏まえ、今回100%リサイクル素材への切り替えを実現した。

採用した容器には、日本国内で回収された使用済みペットボトルを、メカニカルリサイクルによって再生した素材を使用する。これは、使用済みペットボトルなどを選別・洗浄・粉砕した後、高温・減圧下などで一定時間処理し、残存する不純物を除去してPET素材として再生する手法。新たな石油由来原料の使用抑制や、資源循環の促進につなげる。
ネスレ日本、「ネスカフェ」主力ボトルコーヒーを再生PET100%に
リサイクルPET素材100%のボトルを採用する「ネスカフェ ボトルコーヒー」
リサイクルPET素材100%のボトルを採用する「ネスカフェ ボトルコーヒー」
飲料事業本部 コールドコーヒービジネス部シニアブランドマネジャーの石井直樹氏は、「長年皆様にご愛飲いただいている『ネスカフェ ボトルコーヒー』に、環境への配慮という新たな価値を加えた製品を、社内外の多くのメンバーと力を合わせ、お届けできたことを大変うれしく思っています。これからも、時代や社会の期待に応える製品づくりを進めていきます」とコメントした。

同社は今後も、環境負荷低減と製品価値の両立を図りながら、持続可能なパッケージ開発を進める考えだ。
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