IoTによる見守り支援システム「いまイルモ」を提供するソルクシーズは、日常生活の行動予定を音声で案内し規則正しい生活を促す、健康寿命延伸のための見守り支援アプリ「生活リズムアシスト いまイルモ×Kebbi Air」を開発した。
また、10月販売開始に向け、奉優会が運営する小規模多機能型居宅介護の事業所「優っくり小規模多機能介護池尻」にて、7月より実証実験を実施している。
「生活リズムアシスト いまイルモ×Kebbi Air」は、NUWA ROBOTICSのコミュニケーションロボット「Kebbi Air」にインストールして動作するアプリ。
主な機能である『指定した時間になると発話する「時報」機能』『Kebbi Airのモーションセンサーが指定した時間内に人を検知したときに発話する「声掛け」機能』『Kebbi Airの手のひらのタッチポイントに触れると設定した予定を発話する「予定」機能』により、高齢者の規則正しい生活をアシストする。
主な機能の詳細『指定した時間になると発話する「時報」機能』は、服薬支援として薬の飲み忘れ防止や外出・就寝などの行動予定など、利用者のニーズに合わせた使い方ができる。
『Kebbi Airのモーションセンサーが指定した時間内に人を検知したときに発話する「声掛け」機能』は、同居している家族のように話しかけることで安心感を得られるだろう。
『Kebbi Airの手のひらのタッチポイントに触れると設定した予定を発話する「予定」機能』では、右手のタッチポイントで今日の予定、左手のタッチポイントで明日の予定を発話する。
また、発話内容の設定や発話履歴の確認は、スマートフォンやパソコンで行える。さらに、オプションのみまもりセンサーと併せて使うことで生活の様子も把握できるようになり、Kebbi Airの発話内容の設定にも役立てられる。
いまイルモについて2013年にスタートしたIoTによる見守り支援システム「いまイルモ」は、多機能センサーから得た日々の行動をデータ化し、兆候を“見える化”するためのシステム。
独り暮らしの見守りをはじめ、高齢者住宅、介護施設など様々なシーン向けにカスタマイズし、“いまイルモシリーズ”として提供している。
健康寿命延伸のための見守り支援アプリ「生活リズムアシスト いまイルモ×Kebbi Air」に注目してみては。
IoTによる見守り支援システム「いまイルモ」公式サイト:https://www.imairumo.com/
(角谷良平)











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