関節リウマチ女性患者のための情報サイト「リウマチWoCBAネット」がリニューアル

ユーシービージャパンは、慢性疾患である関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis：RA)とともに生きる女性のライフイベントにおける特有の悩みにアプローチするため、「リウマチWoCBAネット」をアステラス製薬と共同運営している。今回、より多様なRA女性患者のニーズに応えるため、女性の各ライフイベントごとの情報発信をより強化し、デザインも全面的に刷新し、サイトをリニューアルした。関節リウマチ女性患者のための情報サイト「リウマチWoCBAネット」では、疾患に関する悩みを抱えている患者がリウマチ診療に関してはリウマチ診療医を、女性特有の健康管理・妊娠出産などについては産婦人科医を受診する際に役立つ情報を掲載。妊娠可能年齢までの女性リウマチ患者向けに、恋愛や結婚をはじめ学業や妊娠・出産といったライフイベントに関する情報を提供するほか、リウマチ診療医だけでなく、産婦人科を受診する際の相談ポイントも解説している。また、プレコンセプションケア(妊娠前の準備)に関する情報も提供する。監修者のコメント「リウマチWoCBAネット」の監修を担当した、国立成育医療研究センター・妊娠と薬情報センター・センター長の村島温子先生は、「若いうちからRAを持つ女性患者はライフイベント(就学、就活、キャリアアップ、恋愛、結婚、出産、育児など)において様々な悩みに直面します。悩みを解決したいと思っても、何をどのように医療従事者に相談すればよいかわからず躊躇している患者さんが多くいるのではないかと考えています。リウマチ診療医だけでなく、産婦人科医に相談する際のフローチャートを含め、関節リウマチの悩みを相談する際に役に立つ情報を記載しているわかりやすいサイトとなっていますので、患者さんの悩みの解決の糸口になることを願っています」と述べている。ユーシービージャパンについてUCB(ユーシービー)は、ベルギーのブリュッセルに本社を置くグローバルバイオファーマで、ニューロロジーや免疫・炎症領域の重篤な疾患と共に生きる患者のより良い生活の実現を目指して、革新的な医薬品の研究開発ならびにソリューションの提供に力を注いでいる。ユーシービージャパンは、UCBの日本法人として1988年に設立され、抗てんかん薬「イーケプラ」「ビムパット」、関節リウマチ治療薬および乾癬治療薬「シムジア」、新規機序を持つ乾癬治療薬「ビンゼレックス」を中心に医薬品事業を展開している。患者にとっての価値を創造するバイオファーマリーダーとして、従来の治療で十分な改善が得られなかった患者に、新たな治療の選択肢を提供することを目指している。ユーシービージャパンでは、医薬品の開発・提供にとどまらず、疾患情報の発信や治療環境の整備も含めたペーシェント・エクスペリエンスの向上を重視しており、さまざまな活動を通して、今後も慢性疾患を抱える女性の未来をサポートしていきたいと考えているという。女性の各ライフイベントごとの情報発信をより強化し、リニューアルされた「リウマチWoCBAネット」をチェックしてみては。リウマチWoCBAネット：https://rawocba.net/(角谷良平)

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