●『吉野家』に夏メニューが登場! 気になる「牛麦とろ丼&冷汁」のセットを食べてきた。
梅雨に入り、蒸し暑い日が多くなり、食欲もちょっと減退気味……そんな人に朗報。
毎年人気の麦とろシリーズには「牛皿麦とろ御膳」と「牛麦とろ丼」、今年新登場となる「冷汁」が仲間入り。今回は「牛麦とろ丼」と「冷汁」のセットを食べてきました。がっつり、あっさりは両方感じることができるのでしょうか。

昨年も好評だった「牛麦とろ丼」は牛丼の具ととろろ、オクラがもち麦ごはんの上に乗っています。宮崎県発祥の「冷汁」は吉野家風にアレンジされ、大きめの器に豆腐と刻みネギ、すりごまのみのシンプルさが逆にいい塩梅です。
食べるほどに食欲が増す「牛麦とろ丼」

吉野家自慢の牛丼は、出汁の旨みが効いた納得のおいしさです。しかし、今回は一口目からいつもと違う感じ。もち麦ごはんになっていることで、もちもち、プチプチした食感。白ごはんのようなねっとり感がなく、さらさらとした喉ごしの良ささえ感じます。

とろろご飯は、食欲が落ちる夏でもご飯が進むメニューのひとつですよね。丼の約半分を占めるとろろは長芋と大和芋を使用しているそうで、シャキシャキ感もほどよく感じます。ご飯と一緒に食べてもよし、オクラと牛肉を混ぜ合わせて食べるもよし。
シンプルな「冷汁」が汗ばむ体をリセット

すりごまがたっぷり入った「冷汁」には、薄くカットした豆腐ときざみネギが入っています。思った以上に出汁の香りが強く、どちらかといえばカツオ出汁のような風味が前面に出ていました。牛丼のお供にすると一旦、口の中がリセットされておすすめ。汗ばむ体を癒やしてくれる汁物でした。
調査結果
『吉野家』の夏メニューは今だけのお楽しみ。いつもの牛丼を麦ごはんに変え、とろろやオクラも乗った「牛麦とろ丼」は、暑い夏でもあっさり味わえます。出汁が効いた「冷汁」と一緒に味わうのがおすすめですよ。