火曜だけ営業する話題のフレンチ『火曜日は、泡と野菜で』（中目黒）が人気の理由

2023年07月18日(火)10:50

●東京・中目黒の間借りできる「\」で、火曜日だけオープンしたフレンチダイニング『火曜日は、泡と野菜で』の魅力を調査してみた。

　いま飲食業界では、間借り営業が密かに増え始めていることをご存知でしょうか？　場所を貸したい飲食店オーナーと飲食店をオープンさせたいオーナーがシェアする新しい形態の飲食店が街のあちこちで展開されているとのことです。

　東京・中目黒では、間借りマッチングプラットフォームの「シェアレストラン」を利用したフレンチダイニング『火曜日は、泡と野菜で』が7月4日にオープン。火曜日だけという限定オープンの間借りスタイルが話題となっているようです。どんなフレンチダイニングなのか調査してみました。

野菜×フランス料理の個性的なメニューが揃う

「泡のためのサラダ」900円

　シェフは、有名レストランで修業したのち、名古屋でフレンチの大型店出店や大手食品会社のメニュー開発を手がけるなど一流の腕前の持ち主。「泡と野菜だけで生きていける」というコンセプトを掲げ、野菜とフレンチを見事にマッチさせたフレンチダイニングを提供します。

「泡のためのサラダ」には、ソテーしたモロヘイヤや加賀の太きゅうり、地元愛知のとうもろこし、黄色ズッキーニなど色彩豊かな野菜がてんこ盛り。たっぷりと野菜を摂りたい人におすすめの前菜です。

「野菜のアーリオ・オーリオ」

　パスタメニューには、「野菜だけなのにおいしいパスタ」としてアーリオ・オーリオがあります。アーリオ・オーリオの具材ってあまりイメージがないですが、ここではごろっとした野菜がたっぷり。パスタの麺にも引けを取らない存在感で、食べ応えはもちろんシメにもぴったりです。

　ほかにも、「金目鯛のポワレ」や「黒毛和牛ウチモモステーキ」など野菜以外でもそそるメニューがラインナップ。野菜から始まり、ぜひコースでいただきたいメニューです。

野菜たっぷりのカジュアルフレンチが楽しめる

［食楽web］

　フレンチって聞くだけでなんだか敷居が高く感じる……。そんな人も『火曜日は、泡と野菜で』ならご安心を。

お店やシェフの雰囲気もカジュアルで、なんといってもフレンチなのにリーズナブルな価格帯が魅力です。単品では1000円以下のものも多く、コースは2500円・5000円・6000円の3つ。おすすめは、「シェフのおすすめコース」（5000円）です。旬の野菜や何が出てくるか楽しみなコースをぜひ味わってみてください。