●昨年好評だった『吉野家』の冬季限定メニュー「牛すき丼」を食べてみた。そのお味は?
毎年冬になると各社から登場する「すき焼き」メニュー。
とはいえ、サクッとガツッと食べれるのが『吉野家』のいいところ。毎日が忙しい人は丼がおすすめということで、さっそく「牛すき丼」を食べてきました。

すき焼きは特別な日に食べるもの!いう印象がある人もまだ多いのでは?『吉野家』では「牛すき鍋膳」が10周年を迎えたと発表。一人鍋スタイルが定着したのもこれがきっかけだったとか……。じっくり食べたい人はぜひ「牛すき鍋膳」もいいですね。
牛すき鍋が丼になった「牛すき丼」が食べやすくていい!

牛丼と同じく、薄切りの大判牛すき焼き肉をメインに大ぶりのネギ、人参、絹豆腐がのっています。すき焼きのタレはつゆだくほど汁まみれではなく、ご飯全体にタレがほどよく染み渡っていました。

ひと口でたっぷり味わえる牛すき焼き肉。口に入れると、甘くコクのあるすき焼きのタレの風味が広がります。程よく脂がのった肉質でしっとりとやわらかく、口の中でほどけていく感じ。タレの旨みが肉に染み込んでいるので、しっかりとすき焼きの味を堪能できます。
生卵があってもよかったなと後になって後悔……。ぜひこれから実食する人は、生卵プラスしてみてくださいね。

厚みのあるネギは、シャキっとした食感と甘みがあって、すき焼きにはなくてはならない具材。あまりタレが染み込んでいないので、ネギそのもののうまみがダイレクトに味わえます。

半分ほどすき焼きを味わったところで、なじみの紅生姜をプラス。すっきりした辛みが効いた紅生姜がタレによく合い、食欲もまた逆戻り(笑)。
調査結果

すき焼きというだけで、すっかり冬気分になれますね。「牛すき丼」は『吉野家』らしいしっとりとした牛すき焼き肉がご飯と抜群に合いました。すき焼き鍋のような濃さがなく、ちょうどいい味付けで、食べ終わってもすっきり感のある丼でした。