●老舗洋菓子メーカー『ヨックモック』が今年55周年を迎えます。その愛され続けるブランドヒストリーを改めてご紹介!
1969年より東京・青山に本店を置く老舗洋菓子メーカー『ヨックモック』。

『ヨックモック』というブランドネームの由来は、スウェーデンにある小さな町にちなんだものだそう。当時の創業者がその町を気に入り、「今までにないおいしさの創造」を目指しながら生活の中に寄り添うお菓子を生み出したい、という思いから温かな響きを与える「YOKU MOKU」と名付けたそうです。
バターをたっぷり使ったクッキーに革命を起こした「シガール」という存在

創業と同時に誕生したのが、看板商品の“シガール”です。当時、バターをたっぷり使ったクッキーは割れやすく商品化しづらいと考えられていましたが、『ヨックモック』では薄く伸ばした生地をロール状に巻くことで強度を増し、さらに独特な食感を生み出すことに成功。
まるで葉巻のようだと、見た目のユニークさや高級感からも、海外からの観光客にも支持を得るブランドに成長しています。
季節によってクッキーのラインナップを変えている
定番の“シガール”シリーズの他、様々なタイプのクッキーを展開していますが、実は春夏と秋冬でラインナップが変わっています。

チョコレート味わいやクッキーのくちどけなど気温の変化に合わせて商品化しているそう。ちょうどお中元やお歳暮などギフトを贈る時期にはラインナップが変わっていますので、その点にも注目して味わってみてください。
55周年を記念した企画も目白押し
周年を記念した企画では、兵庫県・福岡県・東京都の3都市をめぐる『BLUE GIFT TRUCK』を実施。ブランド初となるサンプリングを行います。東京都では4月27日、28日、29日に行われる予定です。
さらに2024年3月7日より参加型キャンペーン「#ヨックモックってどんな味」がスタート。『X』(旧Twitter)にて、ハッシュタグ「#ヨックモックってどんな味」に『ヨックモック』に関わる思い出やエピソードを添えて投稿。

クッキー缶のデザインや店舗スタッフの制服をリニューアルした他、続々と企画が進行中です。『ヨックモック』ファンのみなさま、続報を楽しみにお待ちください。
まとめ
『ヨックモック』55周年を迎え、これまでの感謝を伝える様々なイベントを開催中。5月には、ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」をオープン予定です。楽しみにお待ちください!
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●DATA
ヨックモック
https://www.yokumoku.jp/55th