●2025年6月5日に新発売されたEPEIOS(エピオス)の「FoElem Mocca Lite(フォーエレム モカ ライト)」。その実力とは?

 世界No.1バリスタ・井崎英典氏による“ハンドドリップを再現しない”というユニークな発想と論理的な抽出メソッドに基づく独自の内部構造を備えたコーヒーメーカー「FoElem Mocca」シリーズの最新モデルが「FoElem Mocca Lite(フォーエレム モカ ライト)」。

あえて“ハンドドリップを再現しない”をコンセプトに生み出されたコーヒーメーカー「FoElem Mocca Lite」のこだわりとは
エルメスなど世界的なラグジュアリーブランドで活躍するブノワ・ピエール氏がデザインを手掛けている[食楽web]

 美味しいコーヒーを叶えるために大切なことが、コーヒー粉に十分にお湯を行き渡らせ、しっかりと成分を抽出すること。数多くのコーヒーメーカーがコーヒーの美味しさを抽出しきれないという課題に苦慮する中で、世界一のバリスタが導き出した答えが「あえてハンドドリップを模倣しないこと」だったとのこと。

あえて“ハンドドリップを再現しない”をコンセプトに生み出されたコーヒーメーカー「FoElem Mocca Lite」のこだわりとは
サイズは幅18.5cm×奥行19.6cm×高さ41.3cm。本体カラーはホワイトとブラック

 注湯の流量や速度などを絶妙にコントロールすべく、何度も内部構造のチューニングすることで、コーヒーの抽出効率を向上。機械だからこそできる最適な抽出方法を追求したことで、コーヒーメーカーの最大の特性である“一度に大量のコーヒーを淹れる”ときも、まるでプロが淹れたような美味しさを実現したそう。

 その抽出方法は一般的なドリップ式抽出を採用。タンクに水を注ぎ、ドリッパーに挽いたコーヒーを入れて、タッチパネルから抽出モードを選択してスタートボタンを押すだけ。

あえて“ハンドドリップを再現しない”をコンセプトに生み出されたコーヒーメーカー「FoElem Mocca Lite」のこだわりとは
タッチパネルで操作は簡単。一度に抽出できる杯数は、ホットで1~4杯、アイスでは2~4杯

 抽出モードは3種類。美味しさを追求した本格派向けのプロモード「Brew like a pro(ホット)」と、手軽に美味しいコーヒーを楽しめる日常使いモード「Daily Brew(ホット)」、アイスコーヒーやカフェオレに合うコーヒーを抽出する「Iced REIKO(アイス)」。

 コーヒー豆を挽くミル機能を搭載していない分、使用後のお手入れもドリップ部とシャワーヘッドを洗うだけとお手軽なのも魅力の一つです。

●DATA
FoElem Mocca Lite

サイズ(約):幅18.5cm×奥行19.6cm×高さ41.3cm
総重量:約2.2kg
容量:水タンク 約850ml/コーヒーサーバー 約860ml
本体カラー:ホワイト/ブラック
https://epeios.jp/products/foelem_mocca_lite

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