●1000回落としても割れない、常識を覆す感動体験を。驚きの口当りの良さと抜群に使いやすい『ARAS』の「カレースプーン」で、いつものカレーがご馳走になります。
石川県加賀市にある石川樹脂工業が手掛けるブランド『ARAS(エイラス)』。なんと、1000回落としても割れない耐久性を誇り、さらに環境に配慮した新素材でできた食器とカトラリーは、常識を覆す魅力がたくさん詰まっています。
特に筆者が心を奪われたのが「カレースプーン」です。

ARAS誕生の秘話:石川樹脂工業が挑んだ食卓の未来
『ARAS』は、創業100年を超える老舗・石川樹脂工業の高い技術と挑戦によって、1000回落としても割れないほどの耐久性と陶器のような美しさを実現させました。リサイクル可能な新素材を使用するなど、環境への配慮も徹底しています。“食卓にもっと心地よく、豊かな体験を届けたい”。そんな深い愛情と高い技術が詰まった、日本が誇るブランドなのです。
まさに魔法のスプーン。薄さ0.5㎜が織りなす感動体験

『エイラス』のスプーンと出会うまで、人生で感動するスプーンが存在するなんて思ってもいませんでした。
だってスプーンですよ?
でも『エイラス』のスプーンはとにかく他とは違うのです。ガラスと樹脂素材でできていて、厚さはわずか0.5㎜。この薄さが、口に入れた時の感触を非常に滑らかにしています。金属製スプーンで感じがちな、あの特有の味や歯にカチッとあたる不快感が一切なし! 食材の味を邪魔せず、むしろ料理が一層美味しく感じられる、まさに“魔法のスプーン”です。
器の底まで残さず、綺麗にすくい取れるフォルム

カレーやシチューなどルーと具材が混ざり合った料理も、ヘラのように器の底まで残さず、綺麗にすくい取れるのがポイントです。初めてこのスプーンで何気なく作ったカレーを食べた時、口に入れた瞬間に思わず笑みがこぼれ、家族との食事が最高に幸せな時間になったことを今でも覚えています。食卓でも記憶に残る体験って本当に素敵ですよね。

『ARAS』の文字を逆さまに読むとSARA(サラ=皿)。さらにロゴマークをひっくり返すと“皿”という漢字に見えるように工夫されているから驚き! まさにお皿の概念を覆すというブランドのコンセプトや製品への想いが込められています。他にも個人的にお気に入りなのが「深皿スクープ」。普段使いはもちろん、ホームパーティーで料理を上品に魅せたい時にも大活躍してくれます。

毎日使うカトラリーだからこそ、本当に気に入ったものを使いたいですよね。食事がより豊かで一層楽しい時間になるでしょう。ぜひ、この感動スプーンを使ってみてはいかがでしょうか? きっと食卓の風景が変わるはずです。
(撮影・文◎中野渡杏奈)
●著者プロフィール
中野渡杏奈
旅行会社勤務の二児の母。食に関する資格を活かし、ヴィーガンカフェでの店舗運営経験も。
●DATA
ブランド:ARAS
URL:https://aras-jp.com/