●創業100周年を迎えた『雪印メグミルク』から、後発酵に着目したバター「The 発酵BUTTER」を2025年9月1日より東日本限定で発売スタート。その魅力とは?

 バター製造開始から100年の節目を迎える『雪印メグミルク』。

日本の乳製品を代表する同社から、「The 発酵BUTTER」が2025年9月1日(月)より東日本限定で発売されます。

 完成したバター粒に発酵させたミルクを練り込む「後発酵」製法を採用していて、発酵風味は穏やかでありながら濃厚さとコクを実現。日本の食卓に馴染みやすい味わいを追求した商品です。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ
「The 発酵BUTTER」100g 598円(税別)※北海道、東北、関東、甲信越の東日本限定販売

 推奨する食べ方は、軽く温めたバゲットやトーストなどに10mm前後、厚く削ったバターをこんもりのせる食べ方。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ
塗る、ではなく、削ってのせる

 まずは、とろけ出す前にかじってみましょう。バターを固形のまま食べるということに最初は抵抗を覚えるかもしれませんが、一度味を占めると、薄く塗ったのが物足りないと感じるほどに。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ
一度味わうと、どんどん大胆にのせたくなる……

 バターはミルキーなコクがありつつも、発酵独特の香りが控えめで、とても食べやすい味わいです。発酵バターは大きく2パターンの作り方があり、クリームを発酵させてからバターにする「前発酵」と、できあがったバター粒に発酵させたミルクを練り込む「後発酵」があり、「The 発酵BUTTER」では、後者の「後発酵」を採用しています。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ
バゲットやライ麦系のハードパンとよく合います [食楽web]

 そのため風味がやさしく、コクが際立つのが特徴で、まさに日本の朝の食卓に合うまろやかさ。食パンのようなシンプルなパンとも相性が良く仕上がっています。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ
パン野ゆりさん、長尾絢乃さんのトークセッション

 先行試食会では、バターとパンの専門家によるトークセッションも開催。“バターマニア”として知られる長尾さんは、「非発酵バターが主流の日本において、『The 発酵BUTTER』をきっかけに発酵バターがもっと広がっていくのではないかと期待しています」とコメント。

 パン野ゆりさんは、「バゲットやカンパーニュにも合いますし、背徳感がありますが、クロワッサンに厚めにはさんで食べるのもおすすめです」と、厚く削って、こんもり乗せる新しいバターの楽しみ方に期待を寄せました。

 発売に先駆け、8月31日(日)まで試食イベントも開催中です。

 対象店舗は、「KOMAZAWA PARK CAFE」「パンとエスプレッソと自由形」、各店舗で開催期間が異なりますので、詳しくはサイトをご確認ください。店舗もなくなり次第終了で、ドリンクなどのオーダーが試食の条件となります。

圧倒的なバタートーストが味わえる! 雪印メグミルク「The 発酵BUTTER」がおいしいワケ

 発酵バターを初めて食べる人にも挑戦しやすいテイストになっています。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA
The 発酵BUTTER

内容量:100g
種類別:バター
希望小売価格:598円(税別)
発売日:2025年9月1日(月)
発売地域:東日本限定(北海道、東北、関東、甲信越)
賞味期間:120日間(要冷蔵10度以下)
https://www.meg-snow.com/the-hakkou-butter/

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