●『永谷園』のパスタソース「パ・キット」シリーズが全面リニューアル。電子レンジですべてが完結する画期的な商品はどのように変わったのか? 実食しました。
1952年発売のお茶づけ海苔以来、日本の食卓に身近な商品を届け続けてきた『永谷園』。2023年に初登場した、電子レンジでパスタの茹でとソースの温めを同時に行える革新的なパスタソース「パ・キット」シリーズを全面リニューアルし、2025年8月25日より全国で新発売しました。

新ラインナップは「煮込みボロネーゼ」「燻製カルボナーラ」「たっぷりたらこ」など、全5品。創作イタリアン店を思わせるメニュー展開で、その日の気分に合わせてテイストを楽しめるのも魅力です。
さらに今回のリニューアルでは、「パ」の一文字を軸に据えたデザインで、見つけやすく、わかりやすいデザインに変わりました。
特許取得!レンジでアルデンテを実現

「パ・キット」は、電子レンジで乾燥パスタをおいしく茹でられる専用ソースとして特許を取得済み。茹で加減からソースの乳化まで、お店のように作ろうと思うと、実はすごく繊細で技術のいる料理ですが、このパスタソースを使えばとても簡単に仕上がります。
完成まで、4ステップ。

袋に水と半分に折った乾燥パスタ(1人前)を入れる
電子レンジで加熱(例:600Wで約5分30秒)
庫内でしばらく蒸らす
袋の中で30回ほどかき混ぜて乳化させたら完成

大きな鍋も大量の水も、菜箸も必要ありません。パスタと少量の水を用意すれば、すべてパッケージの中で完結し、電子レンジに入れたらそのあとは既定の時間までほったらかしでOKなのです。
攻めた深みのある味わいが後をひく

イチオシの『燻製カルボナーラ』は、濃厚なクリームソースに燻製の香りをまとわせ、さらにブルーチーズパウダーを加えることで深みをプラスした、大人向けのカルボナーラ。ソースがトロっと絡み、濃厚で満足度の高い味わいです。
煮込みボロネーゼもお店のような本格派!


加熱と蒸らしが終わった後、最初に開けるとソースとパスタと分かれているのですが、作り方の通り袋の中で30回混ぜると、トロっと乳化してパスタ1本1本にしっかりソースが絡みます。

挽肉たっぷり、チーズのコクを効かせた濃厚ソースで、隠し味に豆みそや複数のハーブを加えているのだとか! お店で食べるような本格的な味わいを楽しめます。

「たっぷりたらこ」は、その名の通り、たらこを贅沢に使用し、バターと茹で汁が乳化してクリーミーな濃厚ソースに仕上がります。たらこのツブツブ感と風味が広がり、シンプルながらコクのある一品です。
誕生から2年で大きく進化した「パ・キット」シリーズは、時短で簡便な調理が叶い、ソースの味もパスタの茹で上がりも完璧に仕上がりますよ。ぜひ試してみてください!
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●DATA
永谷園「パ・キット」ブランドページ
https://www.nagatanien.co.jp/brand/pakitto/