静けさと情緒を感じさせる冬の京都を楽しむための新しい提案が、四条烏丸の北東エリアで始まりました。
行灯のやわらかな灯りを目印に、京町家が残る街区をめぐる取り組み「宵の小町プロジェクト」です。

舞台となるのは、東は寺町、西は烏丸、南は四条、北は三条に囲まれた一帯。碁盤の目の中心にありながら、今なお京町家が点在し、路地の奥に京都らしい奥ゆかしさが残るエリア。

【冬の京都旅】行灯の灯りが導く、もう一つの京都。京町家をそぞろ歩く「宵の小町」の愉しみ方
昭和初期に建築された京町家リノベーションした『炭炉まん』など。情緒ある街歩きを楽しめます

手掛けたのは、京都や大阪を中心に全国で21店舗の飲食店を展開する『株式会社ファンインターナショナル』で、国内の観光客に向け、夜の京都をそぞろ歩ける場とグルメを提供しています。

冬の京都を歩く、「宵の小町 あかり巡りスタンプラリー」がスタート

【冬の京都旅】行灯の灯りが導く、もう一つの京都。京町家をそぞろ歩く「宵の小町」の愉しみ方
参加店舗一覧[食楽web]

参加店舗や周辺ホテルでスタンプラリー対応MAPを配布。1店舗につき2000円以上の利用で1スタンプが押され、3スタンプを集めるとイベント限定のそば猪口をゲットできます。

【冬の京都旅】行灯の灯りが導く、もう一つの京都。京町家をそぞろ歩く「宵の小町」の愉しみ方
おばんざいの小鉢としても、スイーツカップとしても使えて実用的

「宵の小町」では、食前酒から始まり、串焼きや小料理を楽しんだ後、バーでもう一杯、スイーツで〆る、という体験が可能。昼とは違って、ゆったりとした気分でお土産を選ぶこともでき、まさに夜の街歩きを楽しめるようなお店が軒を連ねています。

イベントは2026年1月31日までではありますが、京都の新しいナイトスポットとしてぜひ覚えておきたいエリアです。

●DATA
宵の小町 あかり巡りスタンプラリー
開催期間:2025年12月15日(月)~2026年1月31日(土)
参加店舗:京町家リノベーション店舗を中心に約30店舗
参加条件:1店舗につき2,000円以上の利用で1スタンプ
特典:3スタンプで、数量限定の「そば猪口」をプレゼント

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