昨年頃から都内に担々麺専門店が続々とオープンして、まさに担々麺ブームを迎えている昨今。本場四川の「汁なし」から日本独自の個性的な創作担々麺までいろいろな種類が食べられるようになりました。

 そんな中、また新たに東京・池袋に誕生したのが『ばんから担々麺 池袋本店』です。『ばんから』といえば、濃厚な東京豚骨味で知られています。背脂、醤油、麺、具材にこだわり、最後の一滴まで飲み干せる大人気の豚骨ラーメンです。

 その技術を駆使し、今度は担々麺で勝負。いったいどんな担々麺に仕上がっているのか、12月2日(日)にオープンしたばかりの『ばんから』担々麺をご紹介しましょう。

モッチリの麺に感動する汁なし

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

『ばんから』の担々麺は、「白・黒・赤」の色で大別されています。

○白
「汁なし白ごま担々麺」「汁なし白胡麻野菜担々麺」「白胡麻麻辣担々麺」

○黒
「汁なし黒ごま担々麺」「汁なし黒胡麻野菜担々麺」「黒胡麻麻辣担々麺」

○赤
「赤麻辣担々麺醤油」「赤麻辣担々麺味噌」、そして辛いモノ好きのための「ばんから激辛担々麺」

といった具合。

 種類が多くて選ぶのに迷うと思いますが、まずは定番の汁なし白胡麻担々麺を。こちらの担々麺は「辛さと痺れ」を5段階から選ぶことができます。ちなみに標準は「2」。

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

 それではもっともスタンダードな「汁なし白ごま担々麺」をご紹介しましょう。ツルンとした中太麺の上に、具材は、チャーシューから作られた肉味噌、ナッツ、玉ねぎの微塵切り、水菜、そしてなんと、マッシュポテトとチーズクリスプといった変わり種が載っています。

 麺をすすると、デュラム小麦セモリナ粉を使用しているのでモッチリ。

その麺に「ばんから」オリジナルのタレが絡まっています。爽快感のある山椒と花椒のシビレ、さらに海鮮ラー油と芝麻醤の辛味とコク。「2」を選んだので、辛さやシビレは突出することなく、全体的にバランスがとれており、干しエビや干し貝柱、ゴマの深い旨みを存分に感じることができます。

 そしてふわふわのマッシュポテトとカリカリのチーズクリスプを混ぜながらいただくと、不思議なことに、まるでパスタのようになるんです。タレがまろやかになって、麺の旨みも際立ちます。

 さらに汁なしメニューには追い飯のサービスがあります。残ったタレとチーズクリスプの風味で、まるでチーズリゾットのような感覚でいただくことができるんです。

野菜トッピングでさらにヘルシーに

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

 さらにこの「汁なし」の白胡麻&黒胡麻担々麺には、野菜をトッピングしたメニューもあります。こちらはなんと1日に推奨されている緑黄色野菜を、この1杯で摂取できるという健康に気遣ったメニューなんです。もちろん、たっぷりのゴマ入りですから、健康効果が注目されるセサミンも豊富。女性にうれしい美肌効果も期待できそう!

『ばんから』の命の豚骨スープが入った汁アリ

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

 続いて「汁アリ」をご紹介。『ばんから』の命と呼ばれるのが豚骨スープですが、こちらはそのスープをベースに作り上げた担々麺です。
 国産豚の希少な背脂「A脂」を別炊きにして豚骨スープに合わせ、トロトロの状態に仕上げた豚骨ラーメンのスープ。

そこに海鮮ラー油と芝麻醤を合わせたのが「白胡麻麻辣担々麺」や「黒胡麻麻辣担々麺」です。

 また、この他に、ラーメンのごとく、醤油ベースの「赤麻辣担々麺」や味噌ベースの「赤麻辣担々麺」などもあります。

 そして最後は、超激辛好きに『ばんから』の最終兵器ともいうべきとっておきの「ばんから式激辛担々麺」をご紹介しましょう。ハバネロの5倍以上の辛さをもつ死神の異名を持つ「キャロライナ・リーパー」を使用して作られた激辛担々麺です。食べたスタッフは「辛さがギネス級だ!」と叫んだそう。チャレンジャーはぜひお店で試してみてください。

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

●SHOP INFO

まるで生パスタみたい! あの『東京豚骨 ばんから』が総力をかけて挑む驚きの担々麺とは?

店名:ばんから担々麺 池袋本店

住:東京都豊島区南池袋1-17-3 第2南池袋I-Nビル 1F
TEL:03-3983-4044
営:11:00~24:00

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