そうめんが美味しい季節ですね。この時期になると実家から贈られてきたり、お中元にもいただいたりして、気づけば家にはそうめんが山積みになっている、なんて人も多いんじゃないでしょうか。
筆者はそうめんが大好きなので、週に何度食べても苦になりませんが、さすがにめんつゆと薬味だけでは飽きてしまいます。そこで炒めてチャンプルーにしたり、にゅうめんにしたりとアレンジをするのですが、手っ取り早い方法があります。それはつけ汁を味変することです。
特に筆者が揃えているのはカルディで売っているソースやスープ、◯◯の素、〇〇のたれなどといった調味料。これが案外、そうめんのつけ汁に大活躍するんです。そこで、オススメのアレンジつけ汁をご紹介したいと思います。
豆乳とラー油の絶品つけ汁

まずは、一番多くリピート率の高い「豆乳ラー油のつけ汁」から。用意するのはカルディの「食べるラー油」とめんつゆ、豆乳、薬味類。
めんつゆを希釈する際に、普通は冷水を使いますが、水の代わりに冷やした豆乳を使うのがコツ。めんつゆの規定どおりの分量で希釈した後、そこにカルディの「食べるラー油」を大さじ1加えます。

“食べるラー油”はいろんなメーカーのものがありますが、中でもカルディの「食べるラー油」は、コチュジャン入りでコクが出るので、素麺のつけ汁にはとても合うんです。さらにフライドガーリック、フライドオニオンなど具沢山なのも嬉しいところ。あまり辛さはありませんが、香りや食感、味ともにパンチがあって、ガッツリそうめんを食べたいときにぴったりです。
冷や汁をつけ汁にアレンジ!

続いてご紹介するのは、カルディの「冷や汁の素」。ご存知のように、冷や汁は九州・宮崎県などで食べられる郷土料理。焼いた魚と炙った味噌と煎ったゴマをすり鉢で摺り、そこにダシを入れてのばした汁を冷たい麦めしにかけて食べるのがならわしです。

カルディの「冷や汁の素」(170円)は、その手間を省き、“鯛のすり身入りのごまみそ”が入っているので、水で溶くだけでOK。そうめんのつけ汁にする場合には、めんつゆを小さじ1杯入れるのがポイント。こうするとつけ汁として、ちょうどよい濃さになるんです。

濃厚な味噌と魚、さらにめんつゆのカツオだしも加わって、旨みたっぷり。冷や汁同様、みょうがや青ネギ、大葉、ゴマ、刻んだきゅうりなどをトッピングすると最高です。ちなみに、冷水ではなく豆乳で溶いても美味しく、まさに飲み干したくなるほどの絶品です。
カルディのソースを使ったつけ汁3種

続いて、カルディで人気のスープやソース、つゆの3種類を使ったつけ汁を紹介します。
まずは、新潟産南蛮えびを使った「南蛮えびスープ」(386円)です。これは、ラーメン、炊き込みごはん、チャーハン、鍋などさまざまな料理のスープとして使えますが、そうめんのつけ汁にもピッタリ。

このスープを作ると、甲殻類の芳醇な香りとエビのエキスがぎゅっと詰まっていて、まさに海老を殻ごと大量に食べたかのような味わいです。
続いては、ウニ。カルディで大人気のソース「万能うにソース」(378円)のつけ汁です。

この「万能うにソース」は、うにエキスと醤油をベースに作られたソースで、パッケージに「お肉にあう」と書かれているように、豚しゃぶやローストビーフ、ステーキなどの肉料理にも合います。ですが、なんとなくそうめんのつけ汁にしてみたら、ちょっとびっくりするほど美味しかったんです。以来、我が家では、そうめんといえばこれ。

ウニの風味に、水飴、醸造酢、魚醤などのバランスよく含まれていて、甘味、酸味、旨みも絶妙でとても上品な味わい。つけ汁以外にも、そうめんチャンプルーを作るときの調味料として使っています。リッチな味になりますよ。
最後に紹介したいのは、正統派ですが、「ごまとくるみがたっぷり味噌つゆ」(475円)です。

長野県松本市にある創業110年余の『丸正醸造』が、天然醸造の古式製法で作るまろやかな味噌。これにごまとくるみがたっぷり入った濃厚なつゆです。つるつるのそうめんにごまとくるみと味噌ダレがよく絡まり、奥深いコクが後をひきます。このつゆ1本あれば、まるで蕎麦やうどんの専門店で食べるような本格的なつゆを楽しめます。

というわけで、つけ汁を用意するのは簡単なので、少しずつ、複数のつけ汁を作って味変しながら食べるのが楽しいと思います。
宣伝したいわけではないんですが、カルディには、こうしたそうめんの味変を楽しむアイテムがまだまだたくさんあります。みなさんも、夏のそうめんライフに備えて、つけ汁に使えそうなアイテムを探してみてはいかがでしょうか?
(撮影・文◎ナナノナノ)