ここ1年半くらいの間で宅飲みする機会が日常化してきた人が多いのではないでしょうか? ただ、時短や効率の観点から、どうしてもおつまみや器などをおろそかにしがちです。
でも、ほんの少し「こだわる」ことでより上質で充実した宅飲み時間を演出することが可能なんです。
【1】こだわり缶詰でお店顔負けの本格おつまみが完成!

おつまみ系の缶詰がブームになって久しいですよね。いまではコンビニやスーパーでもさまざまな個性豊かな缶詰が買えるようになりました。実際、おつまみとして重宝している人も多いと思います。
そんな中、今回ピックアップしたのが、ご当地缶詰や人気店の缶詰3種。もちろんこれらは、そのまま頂いても美味しいのですが、少し手間を加えることで、お店顔負けのより本格的な味が楽しめるようになります。
黒豚の白ワイン煮込み

黒豚と言えば、鹿児島のブランド豚として全国的に有名ですが、その希少部位を白ワインと香味料で煮込んだのがこちらの缶詰。粗挽き黒胡椒をふり、レモンを絞っていただけば、ワインがすすむこと間違いなしです。またペースト状にすればリエットの完成。バゲットに塗って赤ワインと楽しむのもいいですね。
格之進のハンバーグ

お腹も空いたし、少しガッツリ食べたいという方にオススメなのがコチラ。熟成肉で知られる格之進のハンバーグをオイル漬けにしたひと品です。今回は大根おろしと粒山椒の塩漬けをトッピングして和風仕立てに。肉の旨みが引き立って、ワインとの相性もバッチリです。
天の橋立 かきくん製油づけ

そして最後は、京都・丹後地方の海で獲れた丸々とした牡蠣を燻製にした後、綿実油に漬け込んだ缶詰。スライスしたレモンをのせてレンジで加熱すれば、スモーキーな味わいにレモンの酸味が加わり、美味しさもワンランクアップ! ウイスキーや白ワインなどと合わせるとまさに口福ですよ。
【2】酒器にこだわるだけで、いつものお酒がより「美味しく」!

とっておきの宅飲み時間を過ごしたいなら、おつまみやお酒の器にもこだわりたいもの。お気に入りのグラスやお皿におつまみを盛り付けるだけで、テーブルやカウンターも華やかになり、テンションも上がります。


いつものお酒も、とっておきのグラスに注いで味わえば、気持ちも美味しさもグンと上がること間違いなしです。

今回は高価格帯のものもご紹介しましたが、もちろん自分のお気に入りであれば、とくに価格は関係ありません。お気に入りの器を探しに、蚤の市や陶器市などへ足を運ぶのも面白いかもしれませんね。
【3】ニオイや煙も気にならない! お酒と加熱式たばこで「リッチ」な時間を楽しむ

そして最後にご紹介するのが、最新型加熱式たばこです。とくに食事の後や、お酒をちびちびやりながら嗜む一服は、愛煙家にとってまさに至福のひと時。加熱式たばこなら、煙もなく、ニオイもあまり気にならないので。宅飲みとの相性がバッチリなんです。そんな加熱式たばこの中から今回チョイスしたのが、この夏リリースされた「PloomX」。

最新モデルである「PloomX」は従来のモデルからデザインを一新。デバイスの表面にあったボタン類を廃したことで、よりスタイリッシュで流動感のあるデザインに仕上がっています。お酒のそばに無造作に置いても絵になりますよね。
また、空気の流れに着目した新たな加熱技術「HEATFLOW(R)」と、加熱温度の緻密な制御によって、従来モデルより吸い応えがアップしているのも嬉しい点です。気になるたばこスティックは「PloomX」専用ものを用意。上質なたばこ葉だけを使い、熟練のブレンダーが「HEATFLOW(R)」に適したブレンドを行ったものなのだとか。ある意味、造り方はお酒にも通じるところがありそうです。

そんな「PloomX」を実際にお酒と一緒に嗜んでみると、よりリッチな余韻が楽しめます。繊細かつ奥深い味わいが、ウイスキーやワインとマッチしているのを感じました。たばこスティックには、レギュラーやメンソールなどさまざまな種類・フレーバーが用意されているので、気分によって選んでみるのも楽しいですよ。
(スタイリング◎みなくちなほこ 写真◎sono 取材・文◎室井康裕)
●DATA
「Ploom X CLUB」
https://ploom-x-club.clubjt.jp/