『nosh(ナッシュ)』の冷凍弁当の定期便を利用している著者。当初は糖質管理を目的にしていましたが、回を重ねるごとにとにかく便利だなと実感しています。
自分で食事を用意すると、どうしても好きな食材ばかり選んでしまい、ワンパターンな味付けになりがち。しかし「ナッシュ」の冷凍弁当は栄養士が献立を組んでいるので、栄養バランスにも配慮され、五味の要素まで考えられています。野菜の品目が多いのも魅力です。
家庭であまり食べる機会の少ない銀杏が入っていたり、ニンジンが飾り切りになっていたり、見た目や彩りにも細かな気配りを感じられるのもお気に入りのポイントです。

そんな「ナッシュ」の60種類以上あるメニュー中から必ずリピートするのが、「ハンバーグ」と「ロールケーキ」です。この2つはどのメニューを選んでも好みの味わいなのです。
ハンバーグに関してはボリュームもあり、炭水化物抜きでも大満足! 特にお気に入りは「チリハンバーグ」、「きのことチーズのハンバーグ」、「ハンバーグと温野菜のデミ」の3品です。早速、ご紹介しましょう。
イチオシのハンバーグ3品はこちら! その1:「チリハンバーグ」

いつ注文してもランキング上位に君臨するのが「チリハンバーグ」。牛肉の割合が多く、ジューシーで肉肉しい食感と味わいがたまりません。肉をがっつりお腹いっぱい食べたい! という日はこのメニューを選んでいます。
チリのスパイシーさが満足感を高めつつ、副菜の野菜のロースト、そら豆のポテトサラダ、なすのバジルソースもハンバーグと相性バツグン。
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その2:「きのことチーズのハンバーグ」

大きなハンバーグにトマトソース、チーズ、きのこを合わせた王道の味付け。鶏肉と豚肉等の合い挽きで、食感はふわっと柔らかく、甘い肉汁がトマトソースの酸味とベストマッチ。副菜にはブロッコリーのパンプキンソース、カリフラワーと炒り卵のチリソースあえ、キャベツとベーコンのピリ辛と、それぞれ味の印象が違うので、三角食べで満腹感を誘います。

プレートに移し替えてみると、よりボリュームをイメージしやすいかもしれません。ハンバーグは成人女性の手のひらいっぱいの大きさで、副菜も添え物としてではなく、おかずとしてしっかり存在感があります。
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その3:「ハンバーグと温野菜のデミ」

こちらも常にランキング上位の「ハンバーグと温野菜のデミ」。デミグラスソースが一般的なものよりも糖質や塩分に配慮されている印象ですが、食べ応えも十分。副菜のポテトサラダにカリフラワーが入っていたり、アスパラとベーコンのコンソメ煮も添えられ、食物繊維も他のお弁当と比べて多く摂取できます。玉葱と人参のカレーピクルスは酸味が爽快! 箸休めにピッタリです。
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人気No.1スイーツの「ロールケーキ」が美味しすぎる!

お気に入りのスイーツは、ナッシュで人気の「ロールケーキ」。今回はパンプキン、チョコレート、スイートポテト、プレーン、キャラメル、マロンの6種類を用意しました。

1フレーバーにつき3個セットになっていて、一般的なロールケーキよりやや小ぶりのため、間食や食後のデザートにも丁度良いサイズです。
糖質に配慮されていますが、スポンジ生地の食感は一度冷凍されたとは思えないくらいしっとりしていて、クリームの甘みも十分あります。自然解凍ですぐに食べられる手軽さも魅力です。

王道の「プレーン」はバニラの甘い香りが心地よく、程よい甘さ。半解凍にしてアイスケーキのように味わうのもおすすめです。温かいコーヒーや紅茶とともに楽しむと、美味しさ倍増ですよ。
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イチオシは「チョコレート」

一番のお気に入りは「チョコレート」。チョコレートのコクとほろ苦さが絶妙で、クリームがたっぷり入っていながら糖質6.2g! この2商品をベースに、他のフレーバーも気分によって味わっています。

「マロン味」はマロン好きからすると少し味が薄く感じられるかもしれません。しかし、1個あたり糖質5.0gですので、マロン味のスイーツを罪悪感なく食べられます。

「スイートポテト」はさつまいものコクと甘みが深く、「パンプキン」はかぼちゃ本来の旨みが感じられて、いずれもヘルシーなテイストです。

「キャラメル」は、後味に砂糖をしっかり煮詰めて作ったような特有のコクと香りを楽しめます。糖質4.7gで、すっきりした甘さに仕上げてあります。
冷凍弁当『nosh』はメニュー数も多いので、これから始めてみようと考えている方はまず、「ハンバーグ」メニューや、ランキングトップ5に入っている弁当の中から選んでみると、雰囲気をつかみやすいのではないでしょうか。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●DATA
nosh(ナッシュ)