日本の伝統的な酒として知られる「どぶろく」。米と米麹と水を原料に製造されますが、日本酒との違いは“もろみ”と呼ばれるドロドロの状態で飲まれる点。
このどぶろくを製造する老舗酒造『会社仙醸』(長野県)では、どぶろくにとちおとめを加えた「黒松仙醸 どぶといちご」を販売。これが大好評で、今年は5月初旬頃まで販売しているそうです。
どぶろくと“とちおとめ”だけで作ったリキュール「どぶといちご」

原材料は濁酒と国産苺ピューレのみ。信州産米100%を使用したどぶろくに、完熟のとちおとめを使っています。アルコール度数4%と低めに設定されていますので、女性にも大好評なのだとか。

どぶろくは初体験でしたが、飲みやすさに感激! 程よい甘さと酸味があり、フルーティーな苺の香りが華やか。果汁感たっぷりでジューシーな美味しさです。

見た目からもっと甘いのかと思いましたが、どぶろく由来の酸味がきいていて、意外にも食前、食中、食後とどのシーンにも合わせやすいテイストです。食中の際は、エスニックやカレーなどスパイシーな料理と相性ばっちり。ラッシーのような感覚で合わせることができそうです。

食後はデザートのように味わい、寝る前にリラックスしたい時、身体を温めたいときにもおすすめ。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●DATA
黒松仙醸 どぶといちご
内容量:600ml
参考小売価格:1650円(税込)
アルコール分:4%
販売地域:長野県を中心とした全国
販売期間:2月1日~なくなり次第終了
https://shop-senjo.jp/SHOP/senjo087.html