前回、4月にパートナーを務めたときに、生活情報でご紹介した「クロスステッチ」。
クロスステッチとは、糸を交差させながら刺していく刺しゅうの技法。

糸を斜めに交差させることで模様を形作る、というもので、マス目に沿って刺していくので、初心者でも図案通りに仕上げることができるというもの。

両手が塞がるので、強制的にスマホをいじらなくて済み、ラジオを聴きながら「無になれる」時間を作ることができるので佐々木さんは大好きだそう。デジタルデトックスにもおすすめ、ということでご紹介させていただきました。

今回は「ダイヤモンドアート」
「小さなビーズ(ダイヤモンドビーズ)」をキャンバスに貼りつけて、絵柄を完成させる、というもの。

具体的には、数字や記号が印刷されたシートがあり、そこにアクリルや樹脂でできたキラキラの小さなビーズを専用ペンで貼り付けていき、絵を完成させます。

実際に、佐々木さんが作ったダイヤモンドアートを持ってきてくれました!

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一度始めると、6時間熱中?!デジタルデトックスに「ダイヤモンドアート」

今回購入したのは、アルファベットで「Amyaker」というブランドの、30x40cmの「イルカ」。送料込みで999円で購入しました。

作り方の手順
1. キャンバスを平らな場所に広げます(のりが薄く塗られています)
2. ビーズをトレイに少量出します
3. 専用ペンの先に練り消しのようなのりをつけます
4. キャンバスに書かれた記号や数字に対応するビーズを拾います
5. キャンバスの対応する場所にビーズを貼り付けます
6. 全体を埋めていき、完成させます

佐々木さんは、一度始めると6時間も夢中になってしまうほどの没入感があるといいます。

一度始めると、6時間熱中?!デジタルデトックスに「ダイヤモンドアート」

ダイヤモンドアートは、2000年代後半~2010年代前半に中国や韓国のクラフトメーカーが「ビーズとクロスステッチとペイントバイナンバー」を組み合わせた、新しいDIYホビーとして開発。2015年頃~から、Amazonなどで広がり始め、アメリカのブランドが、アート療法やストレスリリーフ商品として発売して大ヒット。コロナ禍でさらに人気が広がり、インスタなどで、ダイヤモンドアートと検索するとたくさんの作品が出てきます!

一度始めると、6時間熱中?!デジタルデトックスに「ダイヤモンドアート」
一度始めると、6時間熱中?!デジタルデトックスに「ダイヤモンドアート」

日本では2015年頃から広がり始め、特にコロナ禍で家で過ごす時間が増えたことから人気が高まりました。
インスタグラムなどのSNSでも「ダイヤモンドアート」で検索すると、多くの作品や制作過程を見ることができます。

平成時代のデコ文化に憧れていた方にとっては、その欲求を満たす趣味としても親しまれています。

絵心ゼロでもOK!完成までの作業が集中できて癒される!
「ダイヤモンドアート」みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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