9月17日の放送、ゲストは「オレンジページ」副編集長の大橋智美さん が初登場!
テーマは「ひき肉を使った手軽に作れるレシピ!」
昨今、物価高で鶏肉も豚肉も高い!
そんな中、ひき肉は割と価格が安定しているので 家計を助ける救世主ともいえます。 しかも、形は変幻自在にできるので、毎日だって飽きません!
ただ、ひき肉のレシピというと、ハンバーグや餃子などだいたいレシピが決まってきてしまい、レパートリーが少ないといった方もいらっしゃるかもしれません。
レンチンで簡単!豚ひき肉とキャベツのチャプチェ!
~2人分の材料~
① 豚ひき肉:150g
② キャベツ:1/6個(およそ150g)
③ にら:1/3束(およそ30g)
④ 緑豆春雨:50g
続いて、調味料です。
⑤ 砂糖
⑥ しょうゆ
⑦ 味噌
⑧ ごま油 :それぞれ大さじ1
⑨ 豆板醤 :小さじ1/2 以上です。
~作り方~
1)キャベツは芯を切り分けて、薄切りにし、葉っぱは3cm四方に切ります。にらは長さ5cmに切ります。ボールに、ひき肉と調味料すべてを入れて、菜箸でよく混ぜます。
2)直径およそ25cmの耐熱皿に、春雨を広げます。キャベツとにらをのせて、さらに先ほどボールで混ぜたひき肉を、ところどころに散りばめるようにのせたら、水1/2カップを回しかけます。
3)ふんわりとラップをかけて、電子レンジで6分加熱します。やけどに注意してラップをはずし、下にたまっている汁を、からめるように全体をよく混ぜたら完成!
スー&杉山「豆板醤がすごくいい仕事してる!」「これお弁当全部これでいいよね」「美味しい!」
作るときのポイント
・こっくりとしたみそ味は、豚ひき肉と相性が良い!
・春雨は水もどししなくても、材料のいちばん下に入れて、最後にしっかり混ぜることで、ほどよい食感になります。
・ひき肉に調味料を混ぜることで、肉にしっかり味が入るうえに、ぽろぽろになりすぎず(ひき肉が少しかたまりとして残る)、肉の食べごたえが出ます。
鶏ひき肉の鉢蒸し、中華ねぎだれ!

~2人分の材料~
① 鶏ひき肉 :100g
② 卵:2個
③ 水:1カップ
④ 塩:小さじ1/2
続いて、中華ねぎだれの材料です。
⑤ 万能ねぎ:10本(およそ20g)
⑥ にら:3本(およそ10g)
⑦ 生姜の粗いみじん切り:1/2かけ分
⑧ 砂糖:小さじ1/2
⑨ ごま油 :小さじ1/2
⑩ しょうゆ:小さじ2 以上です。
~作り方~
1)まず、中華ねぎだれを作ります。
2)口径およそ20 ×高さ6cmほどの耐熱の器(容量およそ560ml)を用意したら、卵を割りほぐし、水と塩を加えて菜 箸で混ぜます。そこに、ひき肉を加えて、さっと混ぜます。
3)ふんわりとラップをかけて、電子レンジで4 分ほど加熱します。やけどに注意しながら、全体をゆ すって表面がゆるく固まったら取り出します。ラップをはずして、新しいラップをぴっちりと かけ直し、2 分ほどおいて、余熱で火を通します。最後に、中華ねぎだれをかけたら完成!。
スー&杉山「生姜が効いていて美味しい」「ご飯にかけてずるずる食べたいぐらい」「冬とかに食べたらあったまるし、お子さんが学校行く前に食べさせるのもいい」
ひき肉を使えば、茶わん蒸しも出汁いらずでできちゃいます!
にらとしょうがでパンチをきかせた中華風のたれとの相性も抜群です。
食べたらカルビ⁉ ひき肉焼き肉!

こちらは、ひき肉をシート状にしてから、焼肉にしたもの。
まずは、ひき肉シートの材料(2人分)
① 合いびき肉:250g
② 小麦粉:大さじ2
③ 塩:小さじ1/4
④ にんにくのすりおろし:小さじ1
⑤ しょうがのすりおろし:小さじ1
⑥ こしょう:小さじ1/4
続いて、味付けの材料です。
⑦ 砂糖
⑧ しょうゆ
⑨ 水:それぞれ小さじ2
そのほか、
⑩ ごま油 小さじ1/2
⑪ 長ねぎ:10cm(およそ20g)
⑫ サラダ菜の葉:8枚以上です。
~作り方~
1)まずは、下準備です。ねぎは、長さを半分に切り、白髪ねぎを作ります。縦に切り目を入れて芯を除いたら、縦にせん切りにして水にさらし、水けを取っておきます。味付けの材料は混ぜておきましょう。
続いて、ひき肉シートを作ります。
ひき肉はおよそ12 ×20cmのトレーに入れたまま、小麦粉、塩、にんにくのすりおろし、しょうがのすりおろし、こしょうを順に加え、フォークで押さえるようにしながら、30 秒ほど混ぜます。トレーに押しつけながら平らにして、フォークで2つに分けておきます。
2)フライパンにごま油を広げ入れ、ひき肉シートは、トレーをひっくり返して入れ、形を整えます。中火にかけて、3~4分焼いて返し、さらに2分焼きます。その際、出てきた脂はペーパータオルで拭きます。
3)混ぜておいた調味料を加えて、1分ほど肉にからめます。肉を取り出して1枚を2~3等分に切って、器に盛ります。
スー&杉山「味が焼肉だ!」「食感はハンバーグに近いけど、味は焼肉」「男の子がたくさんいる家庭だと、これで腹をいっぱいにして、後半に本物の肉を出せば経済的」
トレーがない場合やサイズが違うときは、ボールにひき肉シートの材料を入れて混ぜて、2つに分けてから、フライパンに入れて、およそ6×10cmずつに成形してください。
今回は焼肉なので、ひき肉自体の味付けはニンニクやしょうがを入れていますが、小麦粉とひき肉さえあれば、ひき肉シートは作れるので、他の味付けにも、チャレンジしてみてください!

今回ご紹介したレシピは、書店やネット書店で本日発売の、『オレンジページ10月2日号』に掲載されています。ひき肉特集のほか、レンチンでできるポテサラや、魚を湯で煮る「魚の湯煮」、疲れや肌荒れを解消できる「深睡眠ルーティン」などをご紹介しています。また、今年は、創刊40周年ということで、企業とコラボしたオリジナル付録を作っています。サッポロ一番塩らーめんや、雪印バターそのままのポーチ&エコバッグが付録についたバックナンバーもありますので、気になった方はチェックしてみてください!

大橋智美さん(「オレンジページ」副編集長)
現在、9歳と4歳の2人のお子さんの子育て中。
大学卒業後にオレンジページに入社すると、生活情報誌『オレンジページ』や、ムック本などで、おもに料理を中心に、編集制作に携わられました。
その後、『オレンジページ』の副編集長、料理専門誌『オレンジページCOOKING』副編集長を経て、去年から再び『オレンジページ』副編集長に就任されました。
最近はまっていることはプールと、毎朝の腹筋。
※編集長の長谷川美保さんがご出演予定だったのですが、体調不良とのことで、急遽、大橋さんにお越しいただきました!
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)