石井正則(七代目自転車名人)と疋田智(自転車博士)がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時) 今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら!

今週もシンガーソングライターの河口恭吾さんをお迎えしました。

先週もお話しいただきましたが、河口さんは大のカスタム好き。

今回はカスタムにのめり込んだそもそもの理由を語っていただきました。自転車の駆動部分を交換したところ、走りがぐっとスムーズに変化。その体感を重ねるうちに、次の段階に進んでみたいという気持ちが強まって『自転車いじり』にハマっていったそうです。「今持っている自転車のカスタムはほぼ完了したって感じですか?」という石井さんの質問に「そうですね。最終段階としてあとはホイールをカーボンに変えてみようと思い付いたんですけど、選択肢が少なかったことと、そこまでやるなら、もっとグレードの高い車種を新たに買ったほうがいいんじゃないかとようやく気付いたんです」と河口さん。河口さんの愛用しているミニベロは、比較的リーズナブルなタイプ。「よく考えたらその判断のほうが賢明ですね」と石井さん、疋田さんも爆笑でした。すでにこれまでのカスタムで本体価格を越えているそうです(笑)。

続いて今気になる新しい車種について。河口さんは「最近はグラベルが格好いいと思っていて」と注目しているとのこと。この番組でもよくグラベルの話題が登場します。グラベルロードとは舗装路と未舗装路の両方を走れるように設計されたスポーツバイク。

そして、河口さんは淡路島を走ったことがあるそうです。ミニトライアスロンの仕事に参加する前のトレーニングとして、お借りしたロードレーサーを車に載せて3~40kmを走りました。「初心者用のコースだったんですけど、山なのできつかったです。上のほうに行くと誰もいなくて。途中から道あってるのかと不安がよぎりました」と振り返られます。

石井さんも「地方の道は実際に走ってみないと路面の状態がわからないですよね。意外とガタガタしていたりもしますし。そんなとき、グラベルは安心感があります」と共感。実際に山道には荒れたアスファルトもあったそうです。

そして、いつか自転車でやってみたいことは『四国一周』。「バイクでは走ったことがありますが、今度は自分の足で、ゆっくりと旅してみたいですね。しまなみ海道も走ってみたいです」と語ってくださいました。

(TBSラジオ『ミラクル・サイクル・ライフ』より抜粋)

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