イモトのおしごと　映画出演に鹿児島講演！

イモトが、最近のお仕事事情を報告。まずは来年公開予定の映画に出演！　しかも時代劇！　そしてなんと原作者の永井紗耶子先生とは以前、ずっとお仕事をしていたというご縁もあったという。

イモトのおしごと「映画出演」「鹿児島講演」

来年2月公開予定「木挽町のあだ討ち」に出演！

イモト：最近のイモトアヤコなんですが・・・少し前に発表があったのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと、映画に出ます！　しかもですよ、時代劇！　初めての時代劇ですよ。映画は「木挽町のあだ討ち」という作品で、共演者がすごく豪華！　柄本佑さん、渡辺謙さん、長尾謙杜さん、北村一輝さん、瀬戸康史さん、滝藤賢一さん、高橋和也さん、正名僕蔵さん、山口馬木也さん、愛希れいかさん、イモトアヤコ、野村周平さん、石橋蓮司さん、沢口靖子さんというすごいメンバー！　

イモト：時代劇っていう感じがしますよね。映画のビジュアルも公開されたんですけど、私は右下にいるんですけど、見て欲しい！　良い顔しているねえ（笑）。時代劇の面白いミステリーで、原作もめちゃくちゃ面白くて！　「木挽町のあだ討ち」は、最近でいうと歌舞伎の題材としても公演されていて。

「木挽町のあだ討ち」の原作者・永井紗耶子さんと深いご縁

イモト：すごいご縁だったのが、原作者の永井紗耶子さんと言う作家の方とは、昔、別でお仕事をしたことがあって！　永井さんがライターもされていたんですけど、その時にずっとお仕事をしていたんですよ！　月1くらいでずっと会っていて。永井さんはその間にもずっと「横濱王」とか時代を描く小説を書かれていて。そしたら「木挽町のあだ討ち」で直木賞ですよ！　すごくないですか！？　そしてその永井さんが原作の作品に私が演者として出させていただくという。めちゃくちゃ嬉しかったですね。ほんとに話が面白いので、今から映画の公開が楽しみですね。

イモト：なんか、私の名前だけがカタカナという・・・。漢字にしようかな（笑）。時代劇にカタカナというのもねえ。

イモト：さほんとに素晴らしい現場だったんですよ。私は映画の現場もほぼ初めてで。撮影は京都だったんですけど、すごかったですよ。役者の方々もそうですけど、技術さん、衣装さん、結髪さんとか、それぞれの部署があって。各々が物作りをする場を間近で見させて頂いて。ほんとに、この映画のお話同様、粋な現場だったなって思いますね。

イモト：私の役柄としては正名僕蔵さんと夫婦役で、小道具屋で働く女将というか、正名僕蔵さんの奥さんを演じています。いろいろ夫婦の関係もあるので、その辺も楽しんでいただけたらと思います。映画「木挽町のあだ討ち」についてはまた追々、お知らせしたいと思います！

鹿児島で講演活動

イモト：そして、お仕事でいうと変わったところで、鹿児島に講演というか、トークイベントに行かせて頂きました。鹿児島にトークイベントで行くなんてことはなかなか無かったので、めっちゃ楽しかったですね！　山形屋というデパートがあって、そこの催事場みたいなところで、日本ガスさんのイベントでした。

イモト：でもほんとにこんなお話でいいのかなって・・・「すっぴんしゃん」のラジオ収録の前にいつも打ち合わせをしているんですけど、あんな感じで1時間が終わったんですよ（笑）。鹿児島の人のあたたかい空気とMCの方のあたたかい感じもあって、（あれ、何ひとつ良い事を言ってないけど大丈夫かな！？）って。もうちょっと、「挑戦とは・・・」みたいな格言も言いたかったんだけど、何ひとつ言えてなくて。

イモト：そんな私の講演を見に来てくださった方から感想のメールが届いています。ラジオネーム「うさ」さん。

鹿児島の講演会で初めてイモトさんのお話を生で聞くことができて、本当に嬉しかったです。講演会で紹介されていた「すっぴんしゃん」も早速radikoで聴き始めました！　講演会では、テレビで大活躍なイモトさんですが土鍋でご飯を炊いたり、お子さんと出かけたり、温泉に行かれたり、普通に堅実に生活されている女性の印象を受けました。中でも「とりあえず挑戦してみる」「エッセイが好きで参考にしている」「丁寧な生活を目指している」という言葉が心に残っています。

私もさっそく図書館でエッセイを借りて読んでみました。イモトさんの言葉に背中を押されて、
日々の暮らしをちょっと見直してみようと思っています。

イモト：こういうメールをいただくと嬉しい！　そういうふうに伝わったということもあるんですね。良かった、良かった。でもさ、内容としては・・・子供と出掛けてきたとか、銭湯にハマっているとか、もう「すっぴんしゃん」じゃん（笑）。もうちょっとちゃんとしたことも言いたかったんだけど・・・（笑）。あっという間に時間が経ってしまって。

イモト：講演は、事前応募だったみたいで、けっこうの数の応募があったみたいでありがたいなと思いますね。お客さんも年配の方もいらっしゃれば、小学生の女の子もいて。ほんとに皆さんが聴くという姿勢がすごくて、だからものすごく喋りやすくて。今、ラジオの収録で私の目の前にいる構成作家のイヤスさんが120人くらいいる感じ（笑）。うなづきながら聞いてくれて、あたたかい空気だったんですよね。

鹿児島のソウルフード「山形屋食堂のかた焼きそば」

イモト：で、地元の方がおすすめする鹿児島県民のソウルフードで、山形屋のデパート内に山形屋食堂というのがあるんですけど、そこで出される「かた焼きそば」というのをおすすめされて。私、鹿児島で「かた焼きそば」のイメージって無かったんですよね。鹿児島といえば黒豚とか、きびなごとか、そういうのは食べたことがあったけど。「食べたいなあ～」と言ったらアツアツの「かた焼きそば」を用意してくださって！　で、講演前に食べまして。

イモト：その日、私とマネージャーとヘアメイクさんの3人いたんですよ。だから、3人用で大皿を用意してくださったのかなと思ったら、「1人前です」って言われて。これで1人前！？3人いるからこの量かな！？と思ったら、通常がこの1人前で。ウソでしょ～！？と思って。最初、これは食べられない・・・と思ってたんですけど、食べ始めてみたら、まあ食べられる！　出汁の効いた餡のやさしい味で、麺もあるけど、けっこうお野菜がたっぷりだからガンガンいけちゃうんですよね！　本番前にペロリでしたよ。

本番直前に食べたせいで・・・

イモト：そう、私がどうしても食べたいなーって言ったから、本番前ギリギリに食べちゃったんですよ（笑）。山形屋食堂は鹿児島空港にもあるらしいんですよ。だけど、1回聞いちゃったらすぐに食べたいな！と思っちゃって。で、ガンガン食べて。

イモト：それで、MCの方に時間を伸ばしてもらって（笑）。トイレは、一般の方たちも使うトイレが一番近かったから、そこに行くしかない！と思って、あと1分だから。走って行って、なんとか用を済ませて手を洗っていたんですよ。で、太眉セーラー服で行ってたからトイレで鉢合わせたオバサンが私を見て、「ギャッ！」って言って（笑）。でも、それでスッキリして（笑）。なんとか落ち着いてトークできました！　危なかった～。本番直前にガッツリ食べるんじゃないですね（笑）。

6時間待ちのファンも

イモト：そして、先ほどのメールを送ってくれた「うささん」、メールに続きがありまして・・・

講演会当日、事前抽選に外れてしまい、小学生の娘と朝8時過ぎにデパートへ。当日券を求めて入口を探していたところ、アウトドア用の椅子に座っている女性を発見。声をかけてみると、イモトさんの大ファンで前日に下見までしていたとのこと！　一緒に並ばせてもらい、整理券争奪戦の作戦を立てながら楽しい時間を過ごしました。その方は講演会で“応援うちわを持っていた方”で、来年1月に初産で男の子を出産予定だそうです。イモトさんから「出産がんばって！」のメッセージをいただけたら喜んでくれるのではないかと思います。イモトさんはテレビの中でも講演会の場でも変わらず、誠実でまっすぐな方でした。これからも「すっぴんしゃん」楽しみにしてます！

イモト：嬉しい！　たしか、当日券の整理券を10時に配る予定だったんですよ。妊婦さんで8時から2時間も並んでくださって。しかも、私が登場する講演会自体は午後2時からだったんですよ。だから朝8時から考えると・・・6時間も待ってくださったということですね！　しかも、前日に下見まで行ってくださって！　ほんとにありがとうございます！　今もう12月だから出産まで1ヶ月切っているよね。今、大変だと思います。寝返りを打つのも大変だと思います。初産だから不安だと思いますけど応援してますので！　ちょっとでもパワーが伝わっていればいいなと思います。本当に来ていただいてありがとうございます。出産、頑張って！　

イモト：この「すっぴんしゃん」は鹿児島にはネットされていないんですよね！？　だけど、「うさ」さんはラジコのエリアフリーで課金して聞いてくださっているということですよね。嬉しいな。なので、講演会では、「鹿児島でも「すっっぴんしゃん」が放送できるといいですね！」って言っておきました。

「すっぴんしゃんステッカー」をプレゼント

イモト：で、講演会でトークの後に、私のサイン色紙を抽選で5名にプレゼントするというのがあったんですよ。そこに「すっぴんしゃんステッカー」も貼り付けて！　この鹿児島に講演に行く話をラジオ収録後に話をしていたら、ハセガワDが5枚くらいくれたので、講演会でで色紙と一緒に配ろうと思っていて。行きの道中で一緒に来てくださったメイクさんが「そのステッカー、めっちゃかわいいですよね！」って言ってくれたから、私が持っていた1枚をあげたんですよ。

イモト：現場に着いてから、5名の方に色紙にすっぴんしゃんステッカーを配ろうということで、財布を確認したら4枚しか無かったんですよ、1枚メイクさんにあげちゃったから。ヤバッ！と思って、5名の方に色紙をあげるのに4名だけにステッカーをあげるとか、または全員無しにするのもせっかくの機会だしと思って。で、メイクさんに「ごめんなさい～。さっき渡したステッカーを返してもらっていいですか？　必ず東京で渡すので！」って（笑）。「すっぴんしゃんステッカー」は名刺じゃないですけど、名刺代わりに常にストックしておいた方がいいなと思いました。

（「イモトアヤコのすっぴんしゃん」12月10日放送）