「私たちの未来は、私たちで作る!」
「サステバ」は、あなたの「困りごと」、「モヤモヤ」、「お悩み」、
もしくは、「変えていきたい社会の課題」などを通して、みんなで一緒に「これから」を考えていく番組です。
今回も、リスナーのみなさんからいただいたメッセージからご紹介♪
ちょっと前の放送で、「読書のための列車があれば」というお話がありましたね。
まさに、私は毎週日曜日の電車での読書を楽しみに思うようになりました。
昨年、母が圧迫骨折し、その日から突然介護が始まりました。
片道1時間半から2時間、乗り換え3回。毎週日曜日に実家に通う時間が、私の読書時間になりました。
はじめの頃は、介護に通うのも億劫で、ストレスで、憂鬱になる…娘なのに、自己嫌悪。
介護に行くときの楽しみを見つけたく、往復は読書時間として、楽しむことにしました。
介護が始まり 1 年半、読む本がなくなり、 昔読んだ本も読んだり、興味持った本を買ったり、私なりの介護生活は続いています。
放送を聴いて、そうそう!なんて思いながら、
「読書列車なんてあったら、乗ってみたいな~」と思いました。
小泉:ありがとうございます。素敵なお便りですね。
上村:そして、読書についてもう1通いただきました。
読書について話題になった回がありましたが、自分の読書はどうだろうかと考えていました。
大学生の頃は時間が有り余っていたので、毎日のように本を図書館で借りては読んでいましたが、社会人になった途端にあまり読まなくなりました。
読む量が少なくなった事に焦っているところに、読んでいる本がどんどん柔らかい内容に落ちていることに、ちょっと罪悪感を持っています。
今さら分厚い哲学書を読破しようとは思いませんが、一気に読むのではなく、チビチビ読み進めるうちに読破したという形に持っていきたいと思います。
みなさんは、最近、やや堅めの本を読んでいらっしゃいますか?
小泉:なるほど。読書列車は、本当にあったらね。この間、小説家の方が世田谷線で朗読をやるって言っていて。世田谷線ってそういうイベントを何度かやっているらしくて。
上村:へ~。
小泉:私は参加できなかったんですけど、みんなで(電車に)乗って、朗読を楽しむ。やってみたいなって思いました。
大石:ね!
小泉:あと、お母さまの介護をしにいくのはネガティブな気持ちにもなりそうだけど、本を読むことを楽しみにすることで時間を使うっていうのはすごく素敵ですよね。
大石:いいアイデア。
小泉:頑張ってくださいね。
そして堅い本。私は若い頃は小説とか物語を読むのが好きだったんですけど、最近は集中して読む時間がないっていうのもあって自分が知りたいことが書いてある本を読む感じですね。実用書まではいかないけど、新書とかドキュメンタリーとか、ルポ。そういうものが多くなった感じがあります。
大石:私は経営の本ばっかりですね。あと、堅めの本、なにを堅めの本っていうのか…本当はマルクスとか読んでるって言いたいけどダメですね。
上村:私は小説とかエッセイ、旅の本は好きで読んだりします。分厚い哲学書とかは読んだことがないです。
大石:きょんさんはそういう(堅めの本)読んだことあるんですか?
小泉:一応、若い時に手を出しては途中で終わる、みたいなことは多かったかな。老後の楽しみと思って置いてある本は何冊もあります。
大石:なるほど。
小泉:『百年の孤独』とか。
大石:なんかね、業界の中で「この本は読んでおかないと!」っていう本が何冊もあるんですよ。でも、難解なの。それを最後まで読むのは結構カロリーが必要だから。どうしても「老後の楽しみに」って置いてあることが多いですね。でも、持っているだけで、何ページか読んだだけで、自分のためになった感じありませんか?
小泉:そうね。学者さんとかとお話しした時に、理数系の学者さんとかでも文章を書くっていう才能がないと論文が通らないから。結局、同じことを言っていたとしてもそれをどうやって上手に説明できるか、っていう勝負らしくて。だから、同じことを書いていても読みやすいものが存在するかもしれませんよ。
大石:なるほど。そういう視点で探したことはなかったですね。
小泉:本といえばね…
上村:1年前に、「ブックサンタ」というチャリティーを紹介しましたよね。
本屋さんで、「子どもに贈りたい本」を選んで購入したら、その本がそのまま寄付されるというプロジェクトが、「ブックサンタ」です。レジで、「ブックサンタに参加します」と伝えるだけ。本屋さんがその本を預かってくれて、
経済的な理由や家庭の事情などで、本を買うことが難しい子どもたちへ、クリスマスに、「特別な思い出」として届けられる仕組みです。
今年は、日本全国1,851の本屋さんが取り組みに参加!しています。本の寄付は、オンラインからでも可能です。
そして、「活動応援しおり」という新しい仕組みも登場しています。「本を選んで贈るというのはハードルが高い」という方でも、500 円のしおりを買うだけでプロジェクトを応援できます。 売り上げの一部が、子どもたちへ本を届ける送料や運営費になります。デザインは3種類あって、 過去に本を受け取った子どもたちの「手書きの感想」を元に作られています。
小泉:私は去年はクラウドファンディングの方に寄付したんですけど、今年の3月にTOKYO VINTAGE GIRLSでイベントをやった時の売り上げを私がまだ持っているんです。というのも、今年のブックサンタになんとかしたくて。
大石・上村
お~~!
小泉:今から、今年のブックフェスの売り上げを寄付しようと。仏壇に置いてあるから…
大石:仏壇に!?笑
小泉:どうにかしなくっちゃ!
大石:きょんさん、大事な物を仏壇に置く傾向がありますね。笑
上村:きょんさんが選んだ本が、誰かの元に届くっていうことですね。
小泉:私たちの仲間が選んだ本が届くようにしようと思っています。
今回は後半もメッセージ紹介♪
リスナーのみなさんからいただいたモヤモヤ
番組後半もリスナーさんからいただいたメッセージを紹介
最近モヤモヤしているのが、ボリューム重視の外食産業についてです。
私はあまり胃腸が丈夫な方ではなく、 若い頃から少食な方でしたが、50 代になり更に少食になりました。
そのため1人で外食するときに困ることがあります。
メニュー表を見て、これ食べたい!
と思ってもボリューム感が分からずためらってしまうことが多々あります。
行きたいお店はたくさんあるのですが、食べきれずに残してしまうのは申し訳ないし、もったいないし。
初めて行くお店は出来るだけネットで検索して、ボリューム感を調べてから行くようにはしているのですが、なかなか面倒なので、いつも決まったお店になってしまいます。
また、高齢の母と外食する時もメニュー選びに困ります。
2人分は多いけど1人分じゃ少ないし...。
これから世の中が高齢化で1人で外食する方も増えていく中、 ハーフサイズ等の量が選べるお店が増えたらいいなぁと思います。
みなさん、どう思いますか?
小泉:同感、同感です。外食しなくなっちゃいました。1人だともう本当に行かなくて。女性2人だと、量を調整して1.5人前くらいになるように。
大石:うん。
小泉:どうですか?えいちゃんはラーメンばっかりでしょ?
上村:(笑)
大石:いいこと聞いてくれた!ラーメン屋さんって、意外とアップデートしてるんですよ。麺のグラム数を選べるの。
小泉:サービスって、量を増やすことだっていう考えが大きすぎると思わない?サービスとして量を減らす、っていう考えも根付いて欲しい。
大石:小分けで食べられる。
上村:店員さんとお話しするようなことがあれば、ちょっと少なくしてくださいとか、量はどれくらいですか?って聞けますけど、そうじゃないところもありますし。選択肢が増えるのがいいですよね。
大石:フードロスの観点でもね。
上村:サステバでは、「フードロス」にまつわる話題を、何度かご紹介していますが、そのひとつに、ファミリーマートの「涙目シール」というものがありましたよね。
消費期限が近づいたおむすびやお弁当に、涙を浮かべたキャラクターと「たすけてください」というメッセージを添えたシールを貼るコンビニのアクションです。
「値下げ商品を買うのが恥ずかしい」ではなく、「助けてあげたいという感情」で、手に取りやすくなるという仕組みでした。
実際に、シールによって購入率があがって、結果的に「食品ロス削減」もつながったということなんですが…この「涙目デザイン」に、新しい動きが生まれているんです。
小泉:はい。
上村:ファミリーマートがこの「涙目デザイン」を、フリー素材として無償で公開を始めました。
飲食店や小売店、さらには自治体の施設でも自由に使えるようになったんです。
「食品ロスを減らしたい」という思いを、みんなが実践しやすくするための取り組み。
すでに東京・目黒区役所のレストランや、福祉作業所のパン・ケーキ販売などでも導入が始まっています。
小泉:いいね。
上村:「いいものは、広げたい」というアクション。社会全体でフードロスを減らしていこうという動きの大きな一歩になっていくかもしれません。
小泉:大きな企業がこういうアクションをしてくれるのっていいですよね。「涙目タイム」とか、ないんですかね。
大石:涙目タイム?
小泉:チェーン店とかだと、作り置いたものは時間で破棄するじゃないですか。そのちょっと前の時間にちょっとお安くなる。きっと、中途半端な時間じゃない。なんか流行りそうじゃない?
大石:涙目ターイム!みたいな?
小泉:都会は特に、フリーランスの人も多いじゃないですか。お昼くらいに起きる人も多いじゃない。涙目シール、涙目タイム、試してみて欲しい。
(TBSラジオ『サステバ』より抜粋)

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