近年、勢いが止まらぬ「せいろブーム」今年の食にまつわるトレンドランキングの上位に必ずと言っていいほどランクインしていたのが「せいろ蒸し」。
そんな中、山内さんも今年はせいろデビュー!結果として買って大正解だったわけですが…実際、他の蒸し方とは何がどれくらい変わるのかが気になる!ということで、今回は色々な方法で蒸したシュウマイと肉まんの食べ比べをしてみました!
~検証する蒸し方~
1. 電子レンジ
2. ステンレス製蒸し器
3. 竹製セイロ
4. 杉製セイロ
①電子レンジ
▼今回ご用意したシュウマイと肉まんは、冷蔵コーナーで売っているチルドタイプのもの。
シュウマイは耐熱容器に入れてラップをし、水を振って3分、肉まんは、皿に移しラップをして15秒、電子レンジで温めました。
出来上がりの直径は・・・
シュウマイ→およそ4.5センチ
ミニ肉まん→およそ5.5センチ
2人「ふんわりしていて美味しい!シュウマイの皮はベタベタしておらず、肉まんも「もちもち」という食感!」でした。ただし、肉まんは底の部分が若干水気があり、固く感じる部分も…。
②ステンレス製の蒸し器
▼今回使用したのは、貝印の「ステンレス フリーサイズ蒸し器」(税込み1,210円)。折り畳みできるタイプで、深めの鍋の中に入れて、鍋の蓋をして使うもの。畳んでいる状態は花のつぼみのようで、扇子のように開いて使う。
▼蒸し時間はシュウマイをおよそ8分、肉まんは10分ほど。
出来上がりの直径は・・・
シュウマイ→およそ4.8センチ
ミニ肉まん→およそ6センチ
2人 シュウマイは「レンジよりもふわふわしている!」。肉まんは空気を含んでほどけやすくなっていますが、蒸し器に接した部分が水分でやや「べちゃっ」としていました。
③竹のせいろ
▼今回使用したのは、無印良品で購入した「竹材 蒸篭」。
▼蒸し時間は、シュウマイをおよそ8分、肉まんは10分ほど。
出来上がりの直径は・・・
シュウマイ→およそ4.5センチ
ミニ肉まん→およそ6.5センチ
2人「竹感はないけど一番美味しい!シュウマイは表面にツヤがあり、べたつかず、中までしっかり蒸されているため、食道を通っていくときまで温かく美味しい。中からふっくら!を感じられる」肉まんも「ふんわり!水っぽくならない」と高評価。表面に適度な張りがあるのも特徴です。「肉まんの成長率はなかなかのもの…!」
④杉のせいろ
▼私の愛用蒸篭を持ってきて使用しました!ハンズで購入した1段で4,700円くらいのもの、
▼蒸し時間は、シュウマイをおよそ8分、肉まんは10分ほど。
出来上がりの直径は・・・
シュウマイ→およそ5センチ
ミニ肉まん→およそ6.5センチ
2人「ほんのり杉の香りがする!」との感想があり、シュウマイは竹よりも「ふわふわ感は減った気がするけど、ぎゅっと中身が詰まっていてジューシー」という評価でした。肉まんは竹と同様に「ふんわり感がある」「弾力があってベタッとしない」という感想でした。
結果・・・シュウマイの成長率(?)は個体差!肉まんは、明らかに蒸篭がふかふかで大きくなりました!
皆さんも、ぜひ、蒸し比べしてみてください!また、蒸し器を選ぶ際の参考にもどうぞ!
(乾燥しやすい時期は特に、火の消し忘れにも要注意!)
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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