ブームは繰り返す。ここ10年ほど、この言葉を実感している方が多いのではないでしょうか。

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いま、さまざまなリバイバルブームがきているんです。キーワードは「平成レトロ」「平成女児売れ」「Y2Kリバイバル」。日経トレンディの2025年ヒット商品の中にも、「平成女児売れ」がランクイン。「平成女児」は、1990年代後半~2000年代前半に小中学生だった女性のこと。この世代の人たちに流行ったもののリバイバルがきているそうです。(「Y2Kリバイバル」=「Year2000」の略。)

ただし、ただのリバイバルではなく、令和の時代ならでは変化もあるそうなんです。
これを知らずに、Z世代とうかつに話すと、「え、それいまのブームと違いますよ!」なんて悲劇が!お子さん、お孫さんがいる方は、「買ってきて!」とねだられた時に、間違わずに済むはず!知っておけば、いまの若い人と話しててもずれた発言しなくてすむはず!

空前のシールブーム再来!「ボンボンドロップシール」が入手困難に

リバイバルブーム中の「シール」「たまごっち」、昔と今での違いとは

いま空前のシールブームがきているんです。平成後期にあったシールブームがリバイバル。いま人気なのが、文具メーカーのクーリアが2024年に販売を開始した、「ボンボンドロップシール」という商品。厚みのある立体感と光沢があったり、なかには水が入っているものも。1シートには40個程度のシールが貼られ、税込み500円程度。小学生を中心に大人気で、売り切れ続出になっているそうです。

去年の末時点の累計出荷数は、およそ1500万シートとのこと。小学生だけでなく、平成後期にブームだった20~30代女性もデコレーション用に購入しているとか。

▼もうひとつのポイントが「シール帳」。平成後期もシール帳にシールを集め、交換するのが流行しましたが、いまも「シール帳」がブーム。いまのブームの特徴は、母と娘の親子で収集する方たちもいるようです。

シールを求めて街を調査
ということで、「生活は踊る」水曜班でもリサーチ!
▼子どものころから、シール大好きという“平成女児”の木村ディレクターが先陣を切ってリサーチしてくれました。
「ロフトやキディランド、文房具屋、ファンシーショップ、百均など色々回ったんですが、軒並み平たいシールばかりでした!トレンドは"ぷっくりとしたシール"のようで、在庫切れが多数。シール帳の特設コーナーが組まれたりしていて、シールを探す親子なども何組か見かけました!」ほかのスタッフもお店にいくも、入り口で「売り切れ」の看板が。「シールありますか?」という問い合わせが多いんでしょうね。

杉山さんもシール探してみました。そして、こちらを発見!購入しました!

リバイバルブーム中の「シール」「たまごっち」、昔と今での違いとは

▼ということで、今回、スタッフ総出で探したんですが、ボンボンドロップシールは手に入らず。
特に「ボンボンドロップシール」は、ネットを中心に偽物が出回っているそうなのでご注意ください。

公式アカウントによると、正規品は「クーリア」「サンスター文具」の製造品だけとのこと。

たまごっち30周年!第4次ブームの実態

バンダイの「携帯型デジタルペット・たまごっち」が、現在第4次ブームがきているそうです。たまごっちといえば、手のひらサイズの携帯ゲーム機。画面に出てくるドット絵のペットを育てるゲームです。

■そもそも1次は・・・1996年に発売し国内外で社会現象を巻き起こしました。わたしが中学生のころです。
■2004年に通信機能を搭載。これが第2次ブーム。
■2008年には画面がカラーに。2009年には、テレビアニメ「たまごっち!」の放送が始まり、第3次ブーム。
■2023年にはWi-Fi搭載!!

■そして 去年2025年7月31日に国内外の累計出荷数1億個を突破したそうです。現在50か国以上の国と地域で展開。

販売している商品は全38種類。今年が発売30周年。第4次ブームの真っ只中、ということのようです。

▼実は、刈屋プロデューサーがこの第4次ブームにのって、たまごっちを、もらったそう。
ということで、商品をお借りしました。

リバイバルブーム中の「シール」「たまごっち」、昔と今での違いとは

■「Original Tamagotchi Kuchipatchi Comic Book」
・「くちぱっち」が描かれたアメコミ風のデザイン。
・発売日 2024/10/12
・価格 3,080円(税込)
・対象年齢 6才以上

▼ちなみに、刈屋さんは「コラボが増えた」という印象があるそうですが、先ほど紹介したボンボンドロップシールとのコラボも行われているんですが、こちらはあまりの人気の為、抽選販売になるほど。

また、30周年イヤーということで、六本木ミュージアムで「大たまごっち展」なるものが開催中。
「まめっち」「みみっち」「おやじっち」といった、懐かしのあのキャラに会える「展示」「コラボカフェ」「グッズ販売」などがあるそうで、こういった形でも注目を集めています。

広がる平成レトロブーム
シールとたまごっちだけでなく、平成時代に流行したさまざまなものが令和の時代に再ブームを巻き起こしています。音楽ではオレンジレンジやRIP SLYMEなどの平成ヒットアーティスト、ファッションではルーズソックス、キャラクターではモンチッチやラブなど。さらに「デコる手帳」も復活し、使い捨てカメラも若者の間で人気です。

スマホの方が画質が良いにもかかわらず、「レトロな画質の魅力」や「その場で確認できない楽しさ」が受けているようです。かつて平成に輝いた文化が、令和の時代に新たな命を吹き込まれています。このリバイバルブームはいつまで続くのでしょうか。今後も注目です!

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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